物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

大和ハウス、大阪・茨木にマルチ型 使い勝手良く安全確保 ダブルランプ採用でスムーズな運行実現

産業

2022/09/16 2:30

 大和ハウス工業は9月から、大阪府茨木市でマルチテナント(複数企業入居)型物流施設「DPL茨木北」を稼働させている。「使い勝手が良く、安全を確保する」ことをテーマに掲げ、場内では車両を一方通行にするルールを徹底。ダブルランプウェーを採用しているため各階でトラックの接車が可能で、スムーズな運行を実現する。保育施設を備えており、テナント企業の従業員の仕事と子育ての両立に貢献する。(黒須晃)

地上5階建て、延べ床面積約11万5千平米




本紙ピックアップ

通信型デジタコ推進協設立

 通信型デジタル式業務・運行記録計等推進協議会(BODC、鈴木正秀代表理事)は2日、設立総会を開いた。通信型も含め、デジタルタコグラフの普及促進を図る業界団体が設立されるのは初めて。安全運行や法令順守のための労働・拘束時…

24年度補正予算案/物流関係、拠点整備・航空シフト支援

 政府は11月29日に閣議決定した2024年度補正予算案のうち、国土交通省関係で2兆2478億円を計上した。物流関係では、自治体などによる物流拠点の整備や、航空機を使ったモーダルシフトに対する支援制度を新設する方針。高速…

キャリテック、外販比率高め事業拡大

 三菱食品グループのキャリテック(岩田秀和社長、東京都文京区)は、足元の厳しい事業環境を「物流の機会」と捉え、業容の拡大に乗り出している。新たな商機を確実に手中に収めるため、人の確保と定着を図る施策を多面的に展開。協力会…

JUIDA、平時から支援体制整備

 日本UAS産業振興協議会(JUIDA、鈴木真二理事長)は、能登半島地震での災害支援活動を踏まえ、平時から災害の発生を想定した情報共有や訓練を実施する災害支援体制を年明けにも整備する。11月29日に東京都で開催した「JU…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap