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PRE-EVモビリティ、大・中型トラック電動化 発電機が軽量&小排気量 「燃費の良さ」メリット 主要都市に整備工場増設

産業

2022/07/29 2:51

 商用EV(電気自動車)の大型化に向け、PRE-EVモビリティ(安田猛社長、山形市)が既存トラックメーカーとは異なるアプローチで大・中型トラックの電動化を進めている。エンジンに代えて小型のディーゼル発電機を搭載し、地形に応じた制御を行う。必要な時に必要な分を給電し、蓄えた電力でモーターを使って走る。同じサイズのディーゼル車に比べて軽量で小排気量の発電機の搭載で済み、BEV(バッテリー式電気自動車)より蓄電池の搭載量を抑えられる。これにより、一定程度の積載量を確保しながら、大幅なCO2(二酸化炭素)排出量削減と燃費の改善を両立させた。(根来冬太)

稼働中のPRE-EVトラック4




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