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萬運輸&トランスポートアトミック、共同中継輸送スタート 京浜―阪神 セパレートボディー使用 積載効率高め運賃抑制

物流企業

2022/05/27 2:40

 萬運輸(東海林憲彦社長、横浜市鶴見区)とヒサマツホールディングス(久松孝治社長兼CEO=最高経営責任者、大阪市阿倍野区)傘下のトランスポートアトミック(久松社長、同)は6月から、京浜地区―阪神地区で共同中継輸送を開始する。シャシーとボディーの切り離しが可能な「セパレートボディー」を使用し、浜松市で中継。当面は週2便程度で試験的に行うが、定時・毎日運行実現に向け、課題の検証や集荷策の検討を進めていく。(吉田英行、黒須晃)

オリジナルデザインを施した萬運輸のセパレートボディー車




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