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誠徳運輸、AIロボ点呼導入 徳島で初 健康管理・法令順守徹底へ 運用ノウハウ蓄積

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物流企業

2022/05/24 0:10

 【徳島】誠徳運輸(酒井一誠社長、徳島県上板町)は、本社と神戸営業所(神戸市西区)にナブアシスト(望月明夫社長、前橋市)の卓上サイズのAI(人工知能)ロボット「ユニボ」を1台ずつ導入し、5月中旬から運用を開始している。2023年1月から乗務後のロボット点呼が制度化されるのに先立ち、運行管理者や補助者による点呼と併用しながら活用していく。徳島県のトラック事業者にロボット点呼が導入されるのは、これが初となる。(江藤和博)

ユニボの前に立つ酒井社長




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