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NX総研/国内貨物見通し22年度、「コロナ前」水準戻らず 素材価格⤴ マイナス要因に 建設関連低迷長引く

調査

2022/04/08 2:20

 NX総合研究所(旧日通総合研究所、広島秀敏社長、東京都千代田区)が3月31日発表した国内貨物輸送量の見通しによると、2022年度も21年度に続き増加傾向を維持するが、新型コロナウイルス禍前の水準までは戻せない状態が続く。個人消費の加速に伴う消費関連貨物の伸びや、設備投資増加による生産関連貨物の伸長などプラス要因はあるものの、長引くコロナ禍とともに、世界的な素材価格の高騰がマイナス要因に浮上。年度内の貨物量低迷のリスクも指摘している。(佐々木健)

国内貨物輸送量の見通し




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