物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

滋ト協、鳥インフルで緊急搬送 車両延べ7台出動

団体

2021/01/08 0:00

 【滋賀】滋賀県トラック協会(田中亨会長)は12月12~14日、東近江市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザ対策に協力し、消毒や殺処分された鳥の埋却などに必要な資機材を緊急搬送した。12日に感染が判明したことから、県との災害時における物資などの輸送に関する協定に基づき、農政水産部畜産課が直ちに緊急搬送を要請。県内の家畜保健衛生所など計3カ所から消毒に必要な石灰、作業員が着用する長靴や手袋などの資機材を発生源の養鶏場へと届けた。殺処分となった鳥は1万羽に及んだが、迅速な対応で14日には埋却が完了した。(小菓史和) 【写真=消毒や殺処分された鳥の埋却などに必要な資機材を緊急搬送】





本紙ピックアップ

国交省/パレット標準化、「運用ルール」策定難航

 T11型(1100㍉×1100㍉)のレンタルパレットを推奨するものの、具体的な運用ルールの策定は難航――。国土交通省は24日の官民物流標準化懇談会のパレット標準化推進分科会(味水佑毅座長、流通経済大学教授)の会合で、標…

自民党提言/物流政策、荷主・元請けに規制措置

 自民党は23日、「2024年問題」への対応に向けた政策を決定した。政務調査会の物流調査会(今村雅弘会長)の提言について、政調審議会が了承。荷主企業・元請事業者に対する規制的措置の導入や、導入を前提としたガイドラインの2…

日本郵便、局間輸送にRD燃料

 日本郵便(衣川和秀社長、東京都千代田区)、日本郵便輸送(原口亮介社長、港区)は24日、廃植物油などが原料のリニューアブル・ディーゼル(RD)燃料の実証実験を神奈川県の郵便局間輸送で開始した、と発表した。両社は、EV(電…

東京都/「港湾計画改訂」中間報告、連続バース整備具体化 

 東京都は22日、都港湾審議会(内藤忠顕会長、日本郵船取締役会長)で、東京港第9次改訂港湾計画の中間報告を行い、中央防波堤外側Y2ターミナルから新海面処分場に造成するZ0~2ターミナルの総延長1670㍍を連続バースとして…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap