ミカワ、人材育成軸に組織づくり 多能工化&外国人採用 伸縮台車を増車
物流企業
2020/02/11 0:00
【広島】重量物輸送のミカワ(三川謙二社長、広島市安佐北区)は2020年から、人材育成を軸に組織づくりを強化する。乗務員に配車計画を作成させたり、運行管理者補助者などに就かせたりして多能工化。また、3月にはベトナム人の技能実習生3人を整備士として採用し、整備業務の内製化を進める。その一方、19年11月には、輸送する建設機械の大型化に合わせて伸縮台車(全長19メートル、最大積載量約35トン)を1台導入。3月には更に1台増車し、搬出入や据え付けまでカバーする付加価値の高い物流サービスを強化していく。(江藤和博) 【写真=19年11月に導入した伸縮台車】