ZMP/物流支援ロボ「キャリロ」、自動離脱装置の受注開始 搬送先不在でも継続稼働 省人効果を更に向上
産業
2019/10/18 0:00
ZMP(谷口恒社長、東京都文京区)は10日、物流支援ロボット「キャリロAD(外部連携モデル)」に対応した自動けん引離脱アタッチメントの受注を開始した、と発表した。出荷は11月末以降になる見通しだ。 これまでキャリロは、ワンタッチ式の手動でのカゴ台車や、スリムカートから着脱してけん引するアタッチメントを販売してきたが、省人化の効果をより高めるため、発進後に特定の地点でけん引を自動で切り離す装置を搭載する。正式販売に先立ち、伊藤忠食品の物流センターで先行導入し、テスト運用を行ってきた。(田中信也) 【写真=スリムカートを切り離して配置】