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新「道の駅」検討会、地方創生むけ意見交換

行政

2019/01/24 0:00

 国土交通省は17日、新「道の駅」検討会(石田東生委員長、筑波大学名誉教授)を立ち上げ、誕生から四半世紀を迎えた道の駅を新たなステージにステップアップさせるための議論を開始した。  1997年の制度創設から25年を契機として、地方創生を更に加速する新たなステージについて提言するとともに、関係する新施策の具体化について検討会で審議する。  同日の初会合では、今後の道の駅の在り方について意見交換。「休憩」「情報提供」「地域連携」のこれまでの機能は維持しつつ、防災や子育て支援、インバウンドへの対応、拠点機能といった新たな基本特性を付加する方向などを確認した。  3月に中間取りまとめを行った後、具体的な施策について検討。今夏にも新ステージの在り方を打ち出し、新たな施策の審議、フォローアップを行っていく。(田中信也) 【写真=新たな基本特性を付加する方向などを確認した】





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