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沖縄第一倉庫、3温度帯センター稼働 子会社と連携 シナジー効果で品質高め

物流企業

2018/01/01 0:00

 【沖縄】沖縄第一倉庫(豊里友亨社長、那覇市)を中核とする沖縄第一倉庫グループが那覇港の隣接地に建設を進めてきた3温度帯物流センター「港町第3倉庫」が完成し、12月18日、稼働した。子会社の琉球倉庫運輸(伊是名昇英社長、同)と連携し、保管と輸送を組み合わせたサービスで、定温輸送の高度化と業容拡大に対応していく。(上田慎二)  敷地面積が2980平方メートル、一部6階建ての施設は延べ床面積が8680平方メートル。DC(保管型)、TC(通過型)の両機能を併せ持つ。倉庫は3層構造で、定温倉庫の1、2層は琉球運輸倉庫、常温倉庫の3層目は沖縄第一倉庫が、それぞれ使用する。  定温倉庫には冷凍庫、冷蔵庫、低温・常温荷さばき室を設け、セ氏マイナス25度から30度の温度帯に対応。移動・固定ラックや大型垂直搬送機2基、エアシェルター1基、ドックシェルター5基、断熱用オーバースライダーなどを完備し、食材の保管、仕分け、配送業務を展開する。  琉球倉庫運輸は港町第3倉庫の事務所棟に本社機能と営業部門を移す。定温倉庫内の監視モニターや温度センサーで倉庫内を監視。また、女性専用の休憩室や食堂・キッチンを準備し、プライバシーと福利厚生に配慮した。  同日開かれた完成祝賀会で、豊里社長が「順調な観光業に後押しされ、県内では食品の保管・輸送需要が拡大している。県の要衝である那覇港の隣接地に新倉庫が完成した。琉球倉庫運輸との連携によるシナジーで輸送品質を高め、総合物流企業として、県民の豊かな暮らしと県経済の活性化に貢献したい」と意気込みを語った。  また、琉球倉庫運輸の伊是名社長は「那覇港隣接の好立地を生かし、最新鋭の定温倉庫をフル活用することが琉球倉庫運輸の役割。沖縄第一倉庫グループとして成長し、県内物流の効率化に推し進めていく」と述べた。 【写真=食材の保管、仕分け、配送業務を展開する】





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