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NAA/リフト&パレビル競技会、JALカーゴ3連覇

産業

2017/10/12 0:00

 成田国際空港(NAA、夏目誠社長、千葉県成田市)は5日、「フォークリフト&パレットビルディング競技会」を開催した。3回目となる今回は、過去2回を上回る7社11チームが参加。フォークリフトの運転操作やパレットへの貨物積み付け作業で、品質やスピードを競い合った。JALカーゴサービス(伊丹英彦社長、同)のAチームが総合優勝を果たし、同社が大会3連覇を飾った。  競技は1チーム4人編成で行い、航空機に搭載する金属製パレットへの積み付け作業の技術力を争う「パレットビルディング部門」と、フォークリフトの運転技術力を競う「フォークリフト基本操作部門」で構成。両部門の合計で最高得点を出したチームが総合優勝となる。  開会式で、NAAの荒川武取締役は「日本のグランドハンドリング技術は、世界的に評価されており、この大会を通じて、更に磨きを掛け、高品質なサービスに役立てて欲しい」と激励した。  今大会は、前回から1社増えたのに加え、女性競技者だけのチームも登場。多種多様な荷物を積み上げていく際の迅速性や正確性で、チームワークを発揮した。  総合優勝以外の各部門の入賞チームは次の通り。  〈総合〉2位=国際航空上屋A▽3位=JALカーゴサービスB  〈パレットビルディング〉1位=JALカーゴサービスA▽2位=ANACargoA▽3位=JALカーゴサービスB  〈フォークリフト基本操作〉1位=国際航空上屋A▽日本貨物航空A▽JALカーゴサービスB(土屋太朗) 【写真=過去2回の大会を上回る7社11チームが参加】





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