物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

兵ト協西播支部、仮事務所で業務開始 サービス滞りなく

団体

2017/07/13 0:00

 【兵庫】兵庫県トラック協会の西播支部(濵田長伸支部長)は、本部の西部研修センター(姫路市)の建て替えに伴い、姫路商工会議所新館内(同)に仮事務所を設け、滞りない会員サービスの提供に努めている。  業務は6月23日から始めており、4階フロアの1室には、西播支部と同様に西部研修センターに事務所を置いていた西播地区運送事業協同組合(福永征秀理事長)、物流ネットワーク播磨協組(堀江勝博理事長)も同居している。  各団体は、それぞれパーテーションで仕切って占有スペースを確保。旧事務所と変わらない環境を整えた。  1980年3月に竣工した西部研修センターは老朽化が進み、修理費がかさむようになったため、本部で全面的な建て替えを2016年度に決定した。7月中に取り壊し工事に着手。18年4月末に竣工する。  各団体とも1年足らずの仮事務所となるが、西播支部の石川武信事務局長は「皆さんに喜んでもらえるよう頑張りたい」と話し、会員の期待に応える意欲を示した。(渡辺弘雄) 【写真=西播支部が入居する姫路商工会議所新館】





本紙ピックアップ

物流業界の点呼体制、貸切バスを見習うべき?

 全国的な点呼の未実施、記録の改ざんが発覚したことを受け、日本郵便(小池信也社長、東京都千代田区)の一般貨物自動車運送事業許可が取り消されたことで、物流業界に動揺が走っている。業界全体の安全管理に疑念を抱かれかねない事態…

国交省/運送業者実態調査24年度、「運賃交渉した」74%

 荷主と運賃交渉を行っているトラック運送事業者は全体の4分の3――。国土交通省が11日公表した一般貨物自動車運送事業の「標準的運賃」に関する2024年度の実態調査によると、運賃交渉を行っている事業者は74%に上った。ただ…

ロジテクノサービス、海コン物流の持続性確立

 物流コンサルティングを手掛けるロジテクノサービス(清島陽介・渡邉裕共同代表、東京都武蔵村山市)は、海上コンテナ物流の持続可能性を確立するため、インランドコンテナデポ(ICD、内陸コンテナ拠点)を軸にした輸配送網の構築を…

西部運輸、産学連携でDX加速

 西部運輸(横山立社長、広島県福山市)は福山職業能力開発短期大学と連携し、物流DX(デジタルトランスフォーメーション)を進化させている。自社で構築した受注配車システムの機能を更に向上させるほか、日報業務の効率化などを図る…

オススメ記事

物流業界の点呼体制、貸切バスを見習うべき?

 全国的な点呼の未実施、記録の改ざんが発覚したことを受け、日本郵便(小池信也社長、東京都千代田区)の一般貨物自動車運送事業許可が取り消されたことで、物流業界に動揺が走っている。業界全体の安全管理に疑念を抱かれかねない事態…

国交省/運送業者実態調査24年度、「運賃交渉した」74%

 荷主と運賃交渉を行っているトラック運送事業者は全体の4分の3――。国土交通省が11日公表した一般貨物自動車運送事業の「標準的運賃」に関する2024年度の実態調査によると、運賃交渉を行っている事業者は74%に上った。ただ…

ロジテクノサービス、海コン物流の持続性確立

 物流コンサルティングを手掛けるロジテクノサービス(清島陽介・渡邉裕共同代表、東京都武蔵村山市)は、海上コンテナ物流の持続可能性を確立するため、インランドコンテナデポ(ICD、内陸コンテナ拠点)を軸にした輸配送網の構築を…

西部運輸、産学連携でDX加速

 西部運輸(横山立社長、広島県福山市)は福山職業能力開発短期大学と連携し、物流DX(デジタルトランスフォーメーション)を進化させている。自社で構築した受注配車システムの機能を更に向上させるほか、日報業務の効率化などを図る…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap