物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

十ト協青年部会、事故の恐ろしさ教え 小学生むけ 巻き込み実演

団体

2017/07/13 0:00

 【北海道】十勝地区トラック協会の青年部会(角玄忠博部会長)は6月27日、本別中央小学校で交通安全教室を開き、児童らに事故の恐ろしさと命の大切さを教えた。  川原千暢教頭は「本日は、トラックを使って事故の様子を見せてもらう。交通事故の恐ろしさを目で見て体験できる貴重な授業なので、しっかりと学び、命の大切さを知ってもらいたい」とあいさつ。  角玄部会長は「運転手は事故の無いよう注意して運転しているが、運転席には死角があって見えない所もある。皆さんも交通事故に遭わないよう真剣に学んで欲しい」と呼び掛けた。  プログラムは、1~3年生と4~6年生の2部構成で行い、ダミー人形と乗用車との衝突実験(時速40、50キロ)やトラックを使った左折時の自転車巻き込み事故を実演。更に、子供らがトラックに乗り、運転席からは見えない「死角」を体験した。  終了後、代表の児童が感謝の言葉を述べ、同部会からリフレクターバンドが贈られた。  山川修校長は「言い聞かせるだけでなく危険を体感することで、交通安全を理解してもらいたい」と話した。(岡杏奈) 【写真=トラックの運転席から死角を体験する児童ら】





本紙ピックアップ

地区宅便「コニポス」、ポストサイズ商品配送

 セイノーホールディングスグループの地区宅便(河合秀治社長、東京都練馬区)は4月から、ポストに投函できるサイズの商品を届ける新サービス「コニポス」を本格的に始める。メール便事業で長年培ったノウハウやネットワークを活用する…

エムズ物流、インランドデポ本稼働

 エムズ物流(望月徹社長、山梨県南アルプス市)が計画を進めていた国内の中継基地(同市)とICD(インランド・コンテナデポ)併設の拠点が4月から本格稼働する。経済産業省が推進する事業再構築の新規ビジネス事業として補助対象と…

関東中央運輸倉庫、運賃交渉で最大10%増

 【神奈川】関東中央運輸倉庫(渡邉尭社長、横浜市港北区)は、時間外労働上限規制の適用開始前までに荷主企業との運賃交渉を終え、万全の体制を整えている。2023年11月に取引先全社との交渉を完了。運賃の上げ幅は最大で10%と…

取引労働改善和歌山協/24年問題シンポ、持続可能な物流むけ連携

 【和歌山】トラック輸送における取引環境・労働時間改善和歌山協議会(辻本勝久座長、和歌山大学教授)は15日、和歌山市で「物流の2024年問題シンポジウム」を開催した。荷主企業を含む和歌山の物流関係者が集まり、24年度以降…

オススメ記事

地区宅便「コニポス」、ポストサイズ商品配送

 セイノーホールディングスグループの地区宅便(河合秀治社長、東京都練馬区)は4月から、ポストに投函できるサイズの商品を届ける新サービス「コニポス」を本格的に始める。メール便事業で長年培ったノウハウやネットワークを活用する…

エムズ物流、インランドデポ本稼働

 エムズ物流(望月徹社長、山梨県南アルプス市)が計画を進めていた国内の中継基地(同市)とICD(インランド・コンテナデポ)併設の拠点が4月から本格稼働する。経済産業省が推進する事業再構築の新規ビジネス事業として補助対象と…

関東中央運輸倉庫、運賃交渉で最大10%増

 【神奈川】関東中央運輸倉庫(渡邉尭社長、横浜市港北区)は、時間外労働上限規制の適用開始前までに荷主企業との運賃交渉を終え、万全の体制を整えている。2023年11月に取引先全社との交渉を完了。運賃の上げ幅は最大で10%と…

取引労働改善和歌山協/24年問題シンポ、持続可能な物流むけ連携

 【和歌山】トラック輸送における取引環境・労働時間改善和歌山協議会(辻本勝久座長、和歌山大学教授)は15日、和歌山市で「物流の2024年問題シンポジウム」を開催した。荷主企業を含む和歌山の物流関係者が集まり、24年度以降…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap