ロジネット協組、5年ぶりサマーフェスタ 組合員と家族ら300人参加
団体
2016/08/08 0:00
【三重】ロジネット協同組合(川北辰実理事長)は7月24日、津市の香良洲海岸で5年ぶりのサマーフェスタを開催した。組合員と家族ら300人が参加し、ゲームなどを楽しんだ。(星野誠) 川北理事長は「5年前は150人だったが、今回は倍の300人が参加してくれた。日頃から荷物のやり取りや燃料の共同購入を行っている仲間だが、各社のスタッフに加え、家族の皆さんも多数来ている。ゲームなどを通じ、交流を深めていただきたい」とあいさつした。 海岸では、魚を手づかみで捕る「楯たて干ぼし」を行い、子供たちは歓声を上げながら逃げる魚を追いかけた。ゲームコーナーも開設し、射的、おもちゃすくい、ヨーヨー釣りは多くの家族連れでにぎわった。 サマーフェスタ初の試みとして、ウェートチャレンジ(重量当て)ゲームを実施。2~12キログラムまで、1キログラム刻みに別の数字が書かれたクジを引き、同じ重さの砂をレジ袋に集めるもので、各社それぞれ3選手が出場。集めた砂は計量器で計測し、目標の重量に対する正確さを競った。 わずかでも重量オーバーすれば「過積載」で失格となるルールだが、10キログラムを正確に当てる「ピタリ賞」も飛び出し、拍手を浴びた。 一方で、目標を大きく超過する選手も続出。「過積載!営業停止!」の声が上がると、周囲は爆笑の渦に包まれた。 笑顔でゲームを見守った川北氏は、「久々のイベントだったが、家族ぐるみで気持ちを一つにすることができた。ぜひ来年も実施したい」と話した。 【写真=レジ袋の砂を計量する重量当てゲーム】