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日通、釜石支店を新設移転 宮古支店と統合

物流企業

2016/07/07 0:00

 日本通運の新しい釜石支店(佐藤隆二支店長、岩手県釜石市)が1日、本格的に業務を開始した。  釜石市甲子町にあった従来の支店を同市片岸町へ移転。営業倉庫を新設し、宮古支店(同)と統合して再スタートする。宮古支店は貨物の取扱量が減少傾向にあり、特に東日本大震災以降は顕著になっていた。釜石支店の移転に伴い、拠点の統合に踏み切った。岩手県内の三陸沿岸部の支店を釜石1カ所に集約し、生産性の向上を図る。  新支店は、三陸沿岸道路・釜石北インターチェンジ(IC)の近くに立地し、敷地面積は4900平方メートルで、事務所、倉庫の両施設を借り受ける。床面積は事務所が400平方メートル、倉庫は1400平方メートル。事務所は2階建ての1階に入居する。線材(鉄)や引っ越し、路線業務をメインに手掛けるほか、営業倉庫を活用した業容拡大を目指し、今後は飼料米やソーラーパネルの保管・輸送にも取り組んでいく。  釜石市周辺では、復興道路や復興支援道路などの高規格道路網の整備が急ピッチで進められており、2018年には東北自動車道と三沿道が直結する見込みだ。また、17年度に釜石港と中国・韓国をダイレクトに結ぶ外貿航路も就航する予定で、ガントリークレーン設置に向けた準備も進められている。  釜石支店を管轄する盛岡支店(佐久間啓文支店長)によると、「釜石は今後、自動車関連産業が集積する内陸部とのアクセスが便利になり、物流拠点として発展が望める。コンテナ貨物の輸送や一時保管の依頼も増えるはず」と期待している。(今松大) 【写真=営業倉庫を新設し、業容拡大を目指す=日通盛岡支店提供】





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