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地方送生③三重県 地産地消ネット活用 物流で生産者支える

行政

2015/11/26 0:00

 人口減少に悩む過疎地の多くは、農業、漁業などの第1次産業が中心となる。小規模生産者を地元物流企業が支えているものの、長いリードタイムやコスト高という難問を抱え、少子高齢化で生産そのものの存続が危ぶまれている。過疎地の物流が直面している課題と、解決に向けた取り組みを取材した。(星野誠) 【写真=魚作商店の竹内専務(左)から荷物を受け取る大王運輸ドライバーの西村氏】





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