物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

ヤマト運輸、仙台駅に巨大クロネコ 宅急便コンパクトPR

物流企業

2015/11/16 0:00

 【宮城】「仙台駅2階の中央口改札前に、巨大クロネコが出現!」。その正体は、ヤマト運輸(長尾裕社長、東京都中央区)が8~10日に開いた広報キャンペーンのぬいぐるみ。小さな荷物を手軽に送れる新サービス「宅急便コンパクト」を一般市民に認知してもらうためのイベントだ。  高さ2メートル、全長6メートルの巨大ネコを前に驚いて足を止めるお年寄りや、ふさふさした毛並みの感触を触って確かめる子供たち、一緒に記念撮影する若者などから人気を集めた。  鼻を押すと可愛い鳴き声と共に、中からTシャツやガムテープなどのノベルティーグッズが入った宅急便コンパクト用の専用箱が出てくる仕掛けになっており、9日の夕方には長蛇の列が出来、大盛況だった。  併せて、同サービスで送れる品物をパネルで紹介。本やお菓子、化粧品などの小物を専用の箱に入れ、中身が見えるように展示して簡単に利用できる点をアピールした。  9日のイベントに立ち会った広報戦略部の担当者によると「改札前なので、とても目立つ場所。初めは、驚く人が多いが、皆さんの反応が良くてうれしい」と話した。  同キャンペーンは9月の新宿駅からスタートして、高松みなとみらいに続き仙台が4カ所目。全国10カ所を巡回し、2016年初めまで行われる。(今松大) 【写真=新宿、高松などに続き、4カ所目になる仙台駅で大人気の巨大クロネコ】





本紙ピックアップ

公取委と中企庁、研究会発足

 公正取引委員会と中小企業庁は、サプライチェーン(SC、供給網)全体での適切な価格転嫁の取引環境実現に向けた官民の検討を開始した。現状の買いたたき規制の執行強化に加え、下請代金支払遅延等防止法(下請法)の改正を視野に、「…

北海道半導体人材育成推進協、物流課題調査へ検討会

 北海道で半導体関連産業の基盤強化を目指す「北海道半導体人材育成等推進協議会」は、関連する物流課題を調査するとともに、専門の検討会を設ける。秋ごろをメドに初会合を開き、年度内に現状の課題と対応策を整理する。18日、札幌市…

ヤマトオートワークス、事業者の最適稼働に貢献

 ヤマトオートワークス(金井宏芳社長、東京都中央区)は「稼働を止めない」を掲げ、物流・運送事業者のアセットの最適稼働に貢献している。整備計画や実績はデジタルデータで顧客と共有し、営業担当が顧客を月1回訪問して掛かったコス…

北陸道開通後/NEXCO調べ、農水産品の輸送量8倍

 中日本高速道路と東日本高速道路のNEXCO2社が19日発表した北陸自動車道に関する調査によると、部分開通された1972年から50年で、北陸から全国に向けた農水産品の輸送量が8倍に増えたことが分かった。新潟、富山、石川、…

オススメ記事

外国人労働者雇用、「社会全体の適応」重要

 人手不足を背景に、外国人労働者の採用が増えている。永住権のある外国人の採用をはじめとした従来の雇用の枠組みに加え、外国人在留資格の「特定技能制度」に自動車運送業が追加されるなど、様々な背景の外国人労働者が活躍できるよう…

公取委と中企庁、研究会発足

 公正取引委員会と中小企業庁は、サプライチェーン(SC、供給網)全体での適切な価格転嫁の取引環境実現に向けた官民の検討を開始した。現状の買いたたき規制の執行強化に加え、下請代金支払遅延等防止法(下請法)の改正を視野に、「…

北海道半導体人材育成推進協、物流課題調査へ検討会

 北海道で半導体関連産業の基盤強化を目指す「北海道半導体人材育成等推進協議会」は、関連する物流課題を調査するとともに、専門の検討会を設ける。秋ごろをメドに初会合を開き、年度内に現状の課題と対応策を整理する。18日、札幌市…

ヤマトオートワークス、事業者の最適稼働に貢献

 ヤマトオートワークス(金井宏芳社長、東京都中央区)は「稼働を止めない」を掲げ、物流・運送事業者のアセットの最適稼働に貢献している。整備計画や実績はデジタルデータで顧客と共有し、営業担当が顧客を月1回訪問して掛かったコス…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap