物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

25日からの大雪、気象庁が警戒呼び掛け

プレスリリース

行政

2021/12/24 16:30

 気象庁は、日本海側で25日から28日にかけて発生する大雪について、ドライバーへ警戒を呼び掛けている。24日発表した。内容は以下の通り。

本文

 国土交通省は、12月25日から28日頃の日本海側の大雪等に備え、下記のとおり、ドライバー等の皆様への呼びかけについてお知らせします。

  • 日本の上空に強い寒気が流れ込み、日本付近は25日から28日頃にかけて強い冬型の気圧配置となる見込みです。
  • 25日から28日頃にかけて、北日本から西日本の日本海側を中心に荒れた天気や大雪となるおそれがあります。また、太平洋側でも山地を中心に大雪となり、平地でも積雪となるところがあるおそれもあります。
  • 過去にも大雪による車両の立ち往生が発生していることから、十分に警戒してください。大雪の場合は、不要不急の外出を控えてください。
  • ドライバーの皆様には、冬タイヤの装着、チェーンの携行及び早めの装着の徹底をお願いします。また、降雪状況等により、広範囲での通行止めや、高速道路と並行する国道等が同時に通行止めとなる場合があります。広域迂回の実施や、通行ルートの見直しなどご協力をお願いします。
  • 令和2年12月や令和3年1月7日からの大雪の際には、大型車の立ち往生が主な原因となり、甚大な影響が生じています。国土交通省では、冬タイヤの未装着等により立ち往生した事業用自動車に対し、悪質な事例については、監査をしたうえで、安全管理義務違反として、当該事業者の行政処分を行うこととしています。運送事業者の皆様も、冬タイヤの装着、チェーンの携行及び早めの装着を徹底するとともに、タイヤの摩耗劣化にも十分に注意して下さい。
  • 大雪が予想される地域では、公共交通機関においても、大規模かつ長時間にわたる遅延や運休が発生するおそれがあります。
  • 最新の気象情報や交通情報等に留意し、外出が必要な場合には、十分な時間的余裕を持って行動いただくようお願いします。

問い合わせ先

(全般)
国土交通省 水管理・国土保全局 防災課 災害対策室
 企画専門官 石尾 浩市(内線35762)
  TEL(直通):03-5253-8461
  FAX    :03-5253-1608
(公共交通機関に関すること)
国土交通省 大臣官房参事官(運輸安全防災)付
 課長補佐 中川 将志(内線25623)
  TEL(直通):03-5253-8309
  FAX    :03-5253-1531
(道路に関すること)
国土交通省 道路局 環境安全・防災課 道路防災対策室
 企画専門官 竹下 正一(内線38252)
  TEL(直通):03-5253-8489
  FAX    :03-5253-1622
(自動車運送事業に関すること)
国土交通省 自動車局 安全政策課
 課長補佐(総括) 衣本 啓介(内線41602)
  TEL(直通):03-5253-8566
  FAX    :03-5253-1638
(気象の見通しに関すること)
気象庁 大気海洋部 業務課
 気象情報企画官 竹田 康生(内線4107)
  TEL(直通):03-3434-9055
  FAX    :03-3434-9047

資料全文

参考リンク

今後の予想を含めた最新の気象情報については各地の気象台が発表した情報をご利用ください。





本紙ピックアップ

公取委と中企庁/契約ない運送取引、下請法適用を視野

 公正取引委員会と中小企業庁は、発・着荷主の都合による長時間の荷待ち・荷役といった、実運送事業者と直接契約のない事業者との不公正な取引について、下請代金支払遅延等防止法(下請法)の適用を視野に入れている。「新物流2法」に…

モーダルシフト加速むけ、更なる支援を要望

 国土交通省は2030年代前半までに鉄道や船舶の輸送量・輸送分担率を倍増させる目標を打ち出したが、トラックからのモーダルシフトの加速には、インフラ整備、機器の導入促進、人材確保などが不可欠だ。内航海運、鉄道貨物の関係団体…

NX総研/国内貨物輸送量見通し24年度、0.3%減も下げ幅縮小

 NX総合研究所(田中博之社長、東京都千代田区)は4日、2024年度の国内貨物輸送量の見通しの改訂値を発表した。総輸送量は前年度比0.3%減の41億1170万㌧と、3年連続の下落ながらも下げ幅を縮小する。生産関連貨物が低…

東磐運送、駅前に観光看板設置

 東磐運送(菅原良徳社長、岩手県一関市)は、宮沢賢治が最後に活躍した一関市東山地区のJR東日本・猊鼻渓(げいびけい)駅前に観光看板を設置した。企業理念に掲げる「社会との共生」の一環で、賢治の顕彰と近くに立地する石と賢治の…

オススメ記事

公取委と中企庁/契約ない運送取引、下請法適用を視野

 公正取引委員会と中小企業庁は、発・着荷主の都合による長時間の荷待ち・荷役といった、実運送事業者と直接契約のない事業者との不公正な取引について、下請代金支払遅延等防止法(下請法)の適用を視野に入れている。「新物流2法」に…

モーダルシフト加速むけ、更なる支援を要望

 国土交通省は2030年代前半までに鉄道や船舶の輸送量・輸送分担率を倍増させる目標を打ち出したが、トラックからのモーダルシフトの加速には、インフラ整備、機器の導入促進、人材確保などが不可欠だ。内航海運、鉄道貨物の関係団体…

NX総研/国内貨物輸送量見通し24年度、0.3%減も下げ幅縮小

 NX総合研究所(田中博之社長、東京都千代田区)は4日、2024年度の国内貨物輸送量の見通しの改訂値を発表した。総輸送量は前年度比0.3%減の41億1170万㌧と、3年連続の下落ながらも下げ幅を縮小する。生産関連貨物が低…

東磐運送、駅前に観光看板設置

 東磐運送(菅原良徳社長、岩手県一関市)は、宮沢賢治が最後に活躍した一関市東山地区のJR東日本・猊鼻渓(げいびけい)駅前に観光看板を設置した。企業理念に掲げる「社会との共生」の一環で、賢治の顕彰と近くに立地する石と賢治の…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap