物流企業

　Seaplus（シープラス、髙山和美社長、北海道千歳市）は、恵庭市で一時保管用の倉庫を建設している。完成後は千歳市の本社と倉庫を移転し、年明けにも稼働させる。本州との間でやり取りする雑貨類を集約するのに利用する。協力会…

　木津運送（白山竜太郎社長、大阪市住之江区）は2日、収納可能なスライド式昇降ステップの改良版を搭載した新車を2台導入した。同社が実証実験を行い、トプレック（石川公之社長、東京都中央区）が開発を担当。踏み台が大きくなった上…

　「2024年問題」を発端として、傭車不足の声が聞こえてくる。土曜・日曜に運行しない協力会社の増加や、残業時間の上限規制などを考慮して元請けが配車を抑制するといったことが根底にあるようだ。傭車不足は実運送事業者にとっては…

　長野県の佐久地域で研究を進めている新たな青果物物流の取り組みが具体化し始めた。高性能・高機能の冷蔵倉庫と保冷車で鮮度を保ち、物流全体をIT（情報技術）で管理するもので、19日に開かれた「ベジロジサミット2024」で農林…

　中京陸運（石川繁夫社長、名古屋市熱田区）は、寝具製造のエアウィーヴ（高岡本州社長、東京都千代田区）と共同開発した大型トラックのベッド用マットレスを採用し、ドライバーの健康維持と労働環境の改善を図っている。使用したドライ…

　丸永運送（北畠修司社長、福島県矢吹町）は、水素燃料電池（FC）小型トラックの導入に伴い、11日に納車式を開いた。県南地域でのFCトラック採用は同社が初。住友ゴム工業の原材料を載せて郡山と住友ゴム白河工場（福島県白河市）…

　木佐森（木佐森大介社長、静岡県吉田町）は本社を新築移転し、11月初旬から業務を開始する。5年前に先行して造成・運用している駐車場の隣接地に建設する。（奥出和彦）

　京都市が7月に発表した2023年の京都観光総合調査によると、観光消費額は過去最高の1兆5366億円を記録した。観光客数は新型コロナウイルス禍前に迫る5028万人で、宿泊客数はコロナ禍前を超える1474万人、このうち外国…

　山本水産輸送（山本貢一社長、岡山市中区）の創業者で前社長の山本新吾氏は、農林中金キャピタル（和田透社長、東京都千代田区）に売却したヤマスイグループ8社のうち、運送会社3社の株式を買い戻してリバティ（山本新吾社長、岡山市…

　日本通運（竹添進二郎社長、東京都千代田区）と神奈川臨海鉄道（飯田聡社長、川崎市川崎区）は16日、日産自動車の栃木工場（栃木県上三川町）向け自動車部品輸送の一部をトラックから鉄道に切り替えるモーダルシフトの取り組みとして…