物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

行政

「送料無料」表示見直し、配送料など透明化必要 EC・物流事業者に説明責任 消費者4団体が見解表明

行政

2023/11/14 2:40

 消費者庁が8日開催した宅配荷物の「送料無料」表示に関する意見交換会で、消費者団体代表は配送料などの「透明化」が必要として、EC(電子商取引)事業者や元請け・下請けの物流事業者に説明責任があるとの見解を示した。消費者関係…

高速道路/深夜割引見直し、速度超過抑制へ上限距離 1時間当たり 軽・普通・中型車100㌔ 大型・特大車は80㌔

行政

2023/11/14 2:10

 東日本、中日本、西日本の高速道路会社は、2024年度にも開始する高速道路通行料金の深夜割引の新制度で、速度超過などの無謀な運転を防ぐため、「上限距離」を設定する。対象時間帯での料金所通過で全区間割引が適用される現行制度…

政府/24年問題対応、デジタル対応の物流拠点 燃油激変緩和措置 来年5月以降縮小 輸送力不足解消へ施策前倒し SC全体でデータ基盤構築

行政

2023/11/10 2:40

 政府は2日、物価高や人口減少などの課題に対応した新たな経済対策を閣議決定した。物流の「2024年問題」の解消に向け、デジタルに対応した物流拠点整備を推進。また、「物流革新緊急パッケージ」に基づき、物流DX(デジタルトラ…

港湾計画改訂、船舶大型化・貨物増に対応 東京 航路網充実へ機能拡充 北九州 モーダルシフトを推進

行政

2023/11/03 2:40

 国土交通省は、船舶の大型化や国際フィーダー航路網の充実、海運貨物量の増加への対応などに向けた東京港、北九州港の港湾計画改訂について承認した。港湾の機能拡充やモーダルシフトを推進するための岸壁整備などが盛り込まれている。…

東北地整局、秋田港で自動運転実証 日本製紙・秋田製錬が協力 厳冬期にも実施予定

荷主

行政

2023/11/03 2:20

 東北地方整備局は秋田港でトラック自動運転技術の実証実験に取り組んでいる。10月27日に日本製紙秋田工場(秋田市)の敷地内で行った実証をマスコミに公開した。ドライバーがハンドルから手を離した状態で運行する「自動運転レベル…

四運局など、南予地区で24年問題説明 荷主・事業者むけ 金融機関も参加 標準的運賃 実効性に疑問の声

行政

2023/11/03 0:10

 【愛媛】四国運輸局と四国経済産業局、中国四国農政局は10月20日、「2024年問題」の説明会を愛媛県宇和島市で開催した。24年問題の影響でかんきつ類やマダイなど主要産品の輸送の停滞が懸念される南予地区を会場に選び、荷主…

国交省、「自動物流道路」構築 高速道活用 新形態へ転換図る 10年で構想実現めざす 高規格道路 経済成長など役割提示

行政

2023/10/31 2:50

 国土交通省は、安定的な物流の維持や、DX(デジタルトランスフォーメーション)・GX(グリーントランスフォーメーション)による道路空間の新たな価値創造に向けたインフラとして、「自動物流道路(オートフロー・ロード)」の構築…

軽貨物事業/乗用車解禁1年、質・モラル低下を懸念 国交省 安全対策「法制化」視野 事故の増加傾向受け

行政

2023/10/31 2:30

 貨物軽自動車運送事業での軽乗用車の使用解禁から1年――。ラストワンマイル配送やフードデリバリーなどの参入に大きく道を開いた規制緩和に期待が高まる一方、事業の質やモラルの低下なども懸念されている。軽貨物自動車による事故が…

本紙ピックアップ

神戸港/海コン輸送車両 の長時間待機、CTも是正指導対象

 神戸港の一部のコンテナターミナル(CT)で常態化している海上コンテナ輸送車両の長時間待機について、近畿運輸局のトラック・物流Gメンから「CTも是正指導の対象」という見解が明示された。兵庫県トラック協会の海上コンテナ部会…

国交省/ドローン「多数機同時運航」普及へ、年度内に指針策定

 国土交通省は、1人の操縦者がドローン(小型無人機)を複数機運航する多数機同時運航の普及拡大に向け、運用に関するガイドラインを策定する。関係者などで構成するスタディーグループ(勉強会)で取り組み事例や課題を踏まえ、年度末…

クリエロジプラス、マルチ型倉庫が完成

 穴吹興産(穴吹忠嗣社長、高松市)を中核会社とする、あなぶきグループで物流アウトソーシング(外部委託)事業を手掛けるクリエ・ロジプラス(植丸耕治社長、同)が高松市春日町に建設していたマルチテナント(複数企業入居)型営業倉…

クレディセゾン/請求代行サービス、運送業者むけ提案強化

 流通系カード大手のクレディセゾンは、企業向けの請求・代金回収代行サービス「セゾンインボイス」の運送事業者向け提案を強化している。運賃・作業料金などの売掛金を支払期日前に調達でき、手数料も抑えられることから、運送業界での…

オススメ記事

神戸港/海コン輸送車両 の長時間待機、CTも是正指導対象

 神戸港の一部のコンテナターミナル(CT)で常態化している海上コンテナ輸送車両の長時間待機について、近畿運輸局のトラック・物流Gメンから「CTも是正指導の対象」という見解が明示された。兵庫県トラック協会の海上コンテナ部会…

国交省/ドローン「多数機同時運航」普及へ、年度内に指針策定

 国土交通省は、1人の操縦者がドローン(小型無人機)を複数機運航する多数機同時運航の普及拡大に向け、運用に関するガイドラインを策定する。関係者などで構成するスタディーグループ(勉強会)で取り組み事例や課題を踏まえ、年度末…

クリエロジプラス、マルチ型倉庫が完成

 穴吹興産(穴吹忠嗣社長、高松市)を中核会社とする、あなぶきグループで物流アウトソーシング(外部委託)事業を手掛けるクリエ・ロジプラス(植丸耕治社長、同)が高松市春日町に建設していたマルチテナント(複数企業入居)型営業倉…

クレディセゾン/請求代行サービス、運送業者むけ提案強化

 流通系カード大手のクレディセゾンは、企業向けの請求・代金回収代行サービス「セゾンインボイス」の運送事業者向け提案を強化している。運賃・作業料金などの売掛金を支払期日前に調達でき、手数料も抑えられることから、運送業界での…