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【火曜リポート】政府備蓄米、保管料の現行制度に課題 倉庫業者から不満の声

行政

2021/11/30 2:40

 地方の実態を国に理解してもらえない――。政府備蓄米を保管する倉庫会社にヒアリングしたところ、保管料に関する課題が山積している実態が分かった。早生品種の収穫が始まる8月下旬から12月ごろまで搬入作業が続くが、在庫スペースの確保難は解消されていない。倉庫業者からは、現行制度の改善を求める声が上がっている。(今松大、原田洋一)

算定方法が「期末残高方式」であることに不満を漏らす経営者も




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