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佐川急便など、不在配達をAIで削減 電力データ基に経路構築

物流企業

2020/07/14 0:00

 佐川急便(本村正秀社長、京都市南区)などは7月9日、スマートメーターから得られた電力データを基に、AI(人工知能)が最適な配送ルートを構築するシステムの開発に向け、世界初のフィールド実証実験を神奈川県横須賀市で実施する、と発表した。不在配達の削減が目的で、9月にもスタートする実験の結果を踏まえ、効果検証や実運用システムの構築を行い、2022年度の実用化を目指す。(田中信也) 【写真=JDSC、東大大学院、横須賀市などと共同開発に取り組むことで合意(中央が本村社長)】





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