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松岡満運輸、地下鉄に広告 「実は暮らしのそばに」

物流企業

2019/04/12 0:00

 松岡満運輸(佐藤孝雄社長、札幌市白石区)は1日から、札幌市営地下鉄南北線の大通駅ホーム内に広告を掲示している。  「まつおかまんブランド」を見える形で広めることで、社員や家族に会社への信頼感・安心感を持ってもらうのが目的。  広告は、縦107センチ、横150センチの大きさで、北海道の大自然を走るトラックをイラストと写真で表現した。「実は、暮らしのそばに」のキャッチコピーを描くとともに、読みやすさに配慮して社名の表記には漢字を使用せず平仮名を用いた。  また、創立70周年にちなんで社名の上に「想いを運んで70年 そして100年目へと走り出す」の文言を入れた。  佐藤社長は「BtoB(企業間)の物流を主とする当社にとって、業務内容を宣伝する必要性が無いので、『社名を何気なく知らしめる』をコンセプトにした。まずは社員と家族に喜んでもらい、『まつおかまん』という社名を広く知ってもらえたら」と期待している。(那須野ゆみ) 【写真=札幌市営地下鉄南北線の大通駅ホーム内に広告を掲示】





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