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トラマネ協、中島急送を模擬監査 会員指導へレベル向上

団体

2015/07/06 0:00

 トラック・マネジメント協会(瀬尾国大会長)は6月29日、中島急送(中島和生社長、愛知県岡崎市)で訪問模擬監査を実施た。  瀬尾会長は「模擬監査の目的は、他社の良い部分をどんどん取り入れ、まずは自社を律していくこと。その上で、新規会員への指導ができるレベルに達するよう継続していきたい」とあいさつ。  実際に運行を終えたドライバーが点呼を受ける様子や社内の雰囲気なども確認。中島急送では、健康管理手法のうち、①健康状態チェックシートの活用②血圧が180を超えたドライバーへのヒアリング③常用薬の確認――といった規定に注目が集まった。  模擬監査を受けた中島社長は「自社だけでは気付かない点もあり、非常に役立つ指摘を受けられた。更に精度を上げるため、ドライバーの初任教育を生かした一歩進んだ教育プログラムが欲しい」と要望。  あいち経営コンサルタントの和田康宏社長は「今後、各社で実施した模擬監査から得られた実績を基に、成果をフィードバックすることも考えている。具体的には、監査用に業務管理を簡略化できるソフトの提供などを計画したい」と答えた。(梅本誠治) 【写真=実際に運行を終えたドライバーが点呼を受ける様子や社内の雰囲気なども確認】





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