物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

ヤマト運輸、岡山・徳島県で医薬品ドローン輸送の連携協定

プレスリリース

2021/11/29 13:04

2021年10月22 日

ヤマト運輸株式会社

持続可能な医薬品輸送ネットワークの構築に向け、
岡山県和気町・徳島県那賀町とドローン輸送に関する協定を締結


ヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長尾裕、以下「ヤマト運輸」)は、超高齢化社会が進む中、社会課題である地域医療体制の維持や地域間格差の解消、個別化医療への更なる進展に物流を通じて持続的に貢献するため、岡山県和気町、徳島県那賀町の両自治体と、ドローンを活用した医薬品輸送の実現可能性を検証する連携協定を10月22日に締結しました。


1.背景
現在、医療分野においては、医療技術の発展による個別化医療の進展にくわえ、新型コロナウイルス感染症の影響によるオンライン診療や電話による服薬指導などの取り組みが急速に浸透しています。一方で、処方薬の受け取りに関しては、現状多くのお客さまが自身で調剤薬局などに直接取りに行く機会が多いですが、高齢化が進むにあたり、山岳部や地方を中心に配送に対する要望が高まることが想定されます。
ヤマト運輸は、これまで15年以上にわたり、医療機器や医薬品の流通に関わる物流課題に関して、調達から流通加工、温度管理を含むトレース管理や配送など、一貫した物流ソリューションを提供してきました。また、近年ではパートナー企業と連携し、遠隔処方領域における調剤薬局などへの物流サービスを積極的に提供してきました。
今回、岡山県和気町、徳島県那賀町の両自治体と各々連携協定を締結し、地域における持続可能な医薬品輸送ネットワークの構築に向け、実際の運用を想定し、物流拠点から病院や調剤薬局までの拠点間輸送にくわえ、処方薬やスペシャリティ医薬なども視野に入れたドローンによる個人宅への配送の実証実験も行い、ドローンを活用した医薬品輸送ネットワークの実現可能性を検証します。

2.連携協定の概要
ヤマト運輸と岡山県和気町、徳島県那賀町の各自治体が本検証にあたり、締結した連携協定の主な内容は以下の通りです。
(1)本検証の計画を作成するために必要な情報提供
(2)関係団体、地域住民等への説明、理解、協力の確保
(3)本検証を遂行するために必要な許可の取得支援
(4)処方後の処方箋薬の供給、オンライン診療・服薬指導
(5)卸業者による医薬品輸送
(6)その他、本検証を遂行するために必要とする支援

3.実証実験期間(予定)
岡山県和気町:2021年11月下旬 
※詳細は、11月上旬にご案内を予定しております。
徳島県那賀町:2021年度内


以上


【お問い合せ先】
一般の方
ヤマト運輸株式会社 コールセンター TEL:0120-01-9625

報道関係の方
ヤマト運輸株式会社 コーポレートコミュニケーション部 TEL:03-3541-3411

プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。





本紙ピックアップ

函館―長万部「並行在来線の経営分離」、貨物鉄道維持の議論停滞

 北海道新幹線の札幌延伸で、JR北海道から経営分離される並行在来線(函館―長万部)。経営分離後の貨物鉄道について、国の有識者会議は「必要」との方向性を示したが、維持費の負担割合など、かねて指摘される課題の結論は見えない。…

JR東日本、荷物専用新幹線を来月23日から定期運行

 JR東日本は6日、盛岡新幹線車両センター(岩手県盛岡市)で、全車両を荷物輸送専用に改造したE3系(7両編成)を初公開した。東北新幹線の盛岡-東京で、3月23日からの平日に定期運行を開始する。新幹線の速達性、定時性、安定…

JR貨物など、温度管理機能付き31㌳コンテナ導入

 JR貨物と武田薬品工業、三菱倉庫は5日、武田薬品の医療用医薬品輸送で初めて31㌳温度管理機能付きコンテナを導入した、と発表した。武田薬品は2023年から幹線輸送のモーダルシフトに着手し、東北、九州、四国、北陸、上越の各…

北海道/エゾシカによる交通事故、運送業者の被害増加

 北海道でエゾシカが関係する交通事故が多発している。道警によると、2025年はエゾシカが原因の事故が6705件発生。24年比で1245件増えており、9年連続で過去最多を更新している。北海道トラック交通共済協同組合(大友龍…

オススメ記事

函館―長万部「並行在来線の経営分離」、貨物鉄道維持の議論停滞

 北海道新幹線の札幌延伸で、JR北海道から経営分離される並行在来線(函館―長万部)。経営分離後の貨物鉄道について、国の有識者会議は「必要」との方向性を示したが、維持費の負担割合など、かねて指摘される課題の結論は見えない。…

JR東日本、荷物専用新幹線を来月23日から定期運行

 JR東日本は6日、盛岡新幹線車両センター(岩手県盛岡市)で、全車両を荷物輸送専用に改造したE3系(7両編成)を初公開した。東北新幹線の盛岡-東京で、3月23日からの平日に定期運行を開始する。新幹線の速達性、定時性、安定…

JR貨物など、温度管理機能付き31㌳コンテナ導入

 JR貨物と武田薬品工業、三菱倉庫は5日、武田薬品の医療用医薬品輸送で初めて31㌳温度管理機能付きコンテナを導入した、と発表した。武田薬品は2023年から幹線輸送のモーダルシフトに着手し、東北、九州、四国、北陸、上越の各…

北海道/エゾシカによる交通事故、運送業者の被害増加

 北海道でエゾシカが関係する交通事故が多発している。道警によると、2025年はエゾシカが原因の事故が6705件発生。24年比で1245件増えており、9年連続で過去最多を更新している。北海道トラック交通共済協同組合(大友龍…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap