物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

ナビタイム、渋滞予測精度アップ 事故による車線規制を回避

プレスリリース

2021/11/18 15:22

『カーナビタイム』『NAVITIMEドライブサポーター』『トラックカーナビ』など、事故による車線規制で発生する渋滞を予測可能に

~到着予想時刻の精度が向上!事故渋滞区間を避けたルートや、代替ルートの提案も~

株式会社ナビタイムジャパン

2021年11月17日 11時30分

 株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西 啓介、本社:東京都港区)のカーナビアプリ『カーナビタイム』、『NAVITIMEドライブサポーター』、トラック専用カーナビアプリ『トラックカーナビ』等にて、2021年11月17日(水)より、事故による車線規制で発生する渋滞を予測可能になります。

 高速道路上で事故による車線規制が発生した場合に、車線規制による渋滞を予測し、より精度の高い到着予想時刻をご案内できるようになります。

 到着予想時刻の精度向上とともに、事故が発生したばかりで渋滞が続きそうな予測の場合はその区間を避けたルートや、走行中であればリルートなど、代替ルートの提案も行います。

 VICSから配信された過去の事故渋滞情報から、事故発生後、発生箇所からどこまで渋滞が広がるのか、いつ渋滞が解消されるのかを分析・算出し、当社の持つ過去の事故渋滞時のプローブ交通情報と組み合わせて、道路ごとに渋滞解消時間・走行速度などを予測しています。対象範囲は、全国の高速道路です。

 本機能は、有料会員向けの機能です。『NAVITIME』『カーナビタイム』『NAVITIMEドライブサポーター』『トラックカーナビ』『バスカーナビ』『ツーリングサポーター』、法人向け『ビジネスナビタイム動態管理ソリューション』『NAVITIME API』『NAVITIME SDK』『NAVITIME WebNAVI』、また、KDDI株式会社(代表取締役社長:髙橋 誠、本社:東京都千代田区)と協業で提供中の『auナビウォーク』『auカーナビ』『au助手席ナビ』、KDDI株式会社の「auスマートパス」の『NAVITIMEドライブサポーター』Plusコース、株式会社NTTドコモの「スゴ得コンテンツ®」の『NAVITIMEドライブサポーター』など、車ルートを検索できるサービスにて対応いたします。

 ナビタイムジャパンでは、2009年に渋滞予測サービスを提供開始して以降、オンデマンドVICSによるリアルタイムの道路交通情報と、過去の渋滞情報や通行実績などのビッグデータを用いた独自の渋滞予測技術を活用し、継続的に到着予想時刻の精度向上に向けた開発を行っています。

 今後は、車線規制が発生しないケース、事故以外の原因による車線規制のケースなどでの渋滞予測や、対象範囲の一般道への拡大など、予測技術の向上に努めてまいります。

※「NAVITIME」「ビジネスナビタイム」「カーナビタイム」「ドライブサポーター」「ツーリングサポーター」は、株式会社ナビタイムジャパンの商標または登録商標です。
※「auナビウォーク」「auカーナビ」「au助手席ナビ」「auスマートパス」は、KDDI株式会社の商標、または登録商標です。
※「スゴ得コンテンツ」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
※その他、記載されている会社名や商品名等は、各社の商標又は登録商標です。

プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。





本紙ピックアップ

暫定税率廃止法が成立

 ガソリン税(揮発油税)の暫定税率廃止法が11月28日の参院本会議で可決、成立した。ガソリン税での12月31日の廃止を規定するとともに、軽油引取税でも2026年4月1日に廃止することや、軽油の旧暫定税率廃止に当たって運輸…

農水省「備蓄米放出」、倉庫会社に保管料支援

 農林水産省は、政府備蓄米の放出に伴い本来の保管料を収受できなかった倉庫会社への支援を決めた。2025年度末までの保管料に加え、当初見込んでいなかった運送費用や、出庫を急いだことで生じた経費を支援する。その上で、同省は備…

車体課税見直し報告書、自治体の財源維持を

 総務省が設置している地方財政審議会の自動車関係税制のあり方に関する検討会(小西砂千夫座長、地方財政審議会会長)は11月21日、自動車の車体課税の見直しに当たって報告書を取りまとめ、地方自治体の財源として、引き続き重要な…

自動運転「L4」実用化PT、導入ガイドブック公開へ

 レベル4(L4、特定条件下での完全自動運転)トラックの2030年ごろの実用化に向け、大型車メーカー、大手物流事業者などで構成するプロジェクトチーム(PT)は、技術開発と走行環境の整備に向け、新東名高速道路で総合走行実証…

オススメ記事

暫定税率廃止法が成立

 ガソリン税(揮発油税)の暫定税率廃止法が11月28日の参院本会議で可決、成立した。ガソリン税での12月31日の廃止を規定するとともに、軽油引取税でも2026年4月1日に廃止することや、軽油の旧暫定税率廃止に当たって運輸…

農水省「備蓄米放出」、倉庫会社に保管料支援

 農林水産省は、政府備蓄米の放出に伴い本来の保管料を収受できなかった倉庫会社への支援を決めた。2025年度末までの保管料に加え、当初見込んでいなかった運送費用や、出庫を急いだことで生じた経費を支援する。その上で、同省は備…

車体課税見直し報告書、自治体の財源維持を

 総務省が設置している地方財政審議会の自動車関係税制のあり方に関する検討会(小西砂千夫座長、地方財政審議会会長)は11月21日、自動車の車体課税の見直しに当たって報告書を取りまとめ、地方自治体の財源として、引き続き重要な…

自動運転「L4」実用化PT、導入ガイドブック公開へ

 レベル4(L4、特定条件下での完全自動運転)トラックの2030年ごろの実用化に向け、大型車メーカー、大手物流事業者などで構成するプロジェクトチーム(PT)は、技術開発と走行環境の整備に向け、新東名高速道路で総合走行実証…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap