物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

山陽・九州相互直通新幹線で貨客混載

プレスリリース

2021/11/16 16:44

【JR九州とJR西日本による初の貨客混載の事業化】\特急と新幹線を乗り継いで、カニがやってくる/ 鳥取から鹿児島へ「活け松葉ガニ」を即日輸送!

 JR九州では、九州新幹線(博多駅~鹿児島中央駅間)で、本年5月18日より未活用スペースを使用した荷物輸送サービスを実施しておりますが、このたび、山陽・九州相互直通新幹線でも貨客混載事業を開始いたします。今回は、国内有数の水揚げ量を誇る、山陰の冬の風物詩・鳥取県境港産のズワイガニ(松葉ガニ)を米子駅から鹿児島中央駅まで、生きたままの状態で即日輸送します。到着後、鹿児島中央駅直結「アミュプラザ鹿児島」内店舗にて即売を行います。新幹線輸送が可能にする高鮮度の味わいをぜひご賞味ください。

活け松葉ガニ

活け松葉ガニ

  • 「活け松葉ガニ」の輸送・販売について

【輸送日】
 2021年11月19日(金)
 ※運行状況等により実施を中止する場合があります。

【輸送ルート】
 米子駅⇒岡山駅⇒鹿児島中央駅

【輸送列車】
 特急「やくも14号」 (米子駅11:25発⇒岡山駅13:38着)
 「さくら557号」(岡山駅13:52発⇒鹿児島中央駅17:10着)

【輸送・販売商品】
 境港産タグ付き「活け松葉ガニ(雄ズワイガニ)」など
 (発泡スチロール箱への氷詰めによる保存)

【販売店舗】
 JR鹿児島中央駅直結 アミュプラザ鹿児島
 本館地下1 階 「フレッシュアリーナしろやま アミュプラザ店」

アミュプラザ鹿児島

アミュプラザ鹿児島

【販売開始】
 2021年11月19日(金)18:00~
 (販売状況によっては、11月20日(土)も販売)

【販売価格】
 活き松葉ガニ 特大 1杯 20,000円(税込)、親ガニ(ズワイガニ雌) 1杯 2,000円(税込) など

【事前予約について】
 事前のご予約を受け付けます。
 「フレッシュアリーナしろやま アミュプラザ店」の店舗、またはお電話にてお問い合わせください。
 受付時間 10:00~20:00、TEL 099-812-6657

【その他】
 お買い上げの方には、JR米子駅が配送当日に発行する『荷物輸送証明書』をおつけします。
 

  • 山陽・九州新幹線を活用した荷物輸送のご用命について(法人向け)

 JR九州及びJR西日本では、山陽・九州新幹線を直通運転する新幹線「さくら」「みずほ」を活用した法人のお客さま向けの貨客混載事業を開始しました。新幹線輸送により、例えば、鮮度が命の鮮魚や朝どれの野菜、消費期限が短い商品などを九州エリア~関西エリア間で鮮度を維持した状態で輸送することできます。新幹線を活用することで新たな物流ネットワークを作ることが可能となります。ご利用申し込みやご興味をお持ちのお客さまは、下記お問い合わせ先までご連絡ください。

■荷物輸送サービスに関するお問い合わせ先
専用メールアドレス( nimotsu@jrkyushu.co.jp )へ会社名・ご連絡先・ご担当者名を記載の上、ご連絡ください。メールに記載のご連絡先に当社からご連絡させていただきます。

プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。





本紙ピックアップ

日本郵便/許可取り消し、物流サービス維持へ

 日本郵便(千田哲也社長、東京都千代田区)は、国土交通省による一般貨物自動車運送事業の許可取り消し後も、現状の物流サービスを維持する。トラック2500台が5年間稼働できなくなるが、軽貨物車両の活用や佐川急便(笹森公彰社長…

トラ新法成立の軌跡㊦、18年議員立法が新法の礎

 「トラック事業適正化関連法」の立案に向け、全日本トラック協会会長の坂本克己は、衆院法制局との協議でも主導的な役割を果たした。ただ、説明不足の感も否めなかったことから、トラック運送業界からは懸念や不安の声も上がった。一枚…

国交省最終報告/多重下請け構造、「長年の商慣行」要因

 国土交通省の有識者会合は17日、トラック運送事業の多重下請け構造に関して最終報告書をまとめた。多重取引構造の大きな要因として長年の商慣行を指摘。荷主との間だけでなく、トラック運送事業者同士の商慣行を是正する重要性も示し…

衆院財金委員長を解任

 18日の衆院本会議で、野党側が提出した財務金融委員長の解任決議案が可決され、井林辰憲委員長(自民、静岡2区)が解任された。後任に立憲民主党の阿久津幸彦氏(東京11区)を選出。現憲法下で衆院の委員長が解任されたのは初めて…

オススメ記事

日本郵便/許可取り消し、物流サービス維持へ

 日本郵便(千田哲也社長、東京都千代田区)は、国土交通省による一般貨物自動車運送事業の許可取り消し後も、現状の物流サービスを維持する。トラック2500台が5年間稼働できなくなるが、軽貨物車両の活用や佐川急便(笹森公彰社長…

トラ新法成立の軌跡㊦、18年議員立法が新法の礎

 「トラック事業適正化関連法」の立案に向け、全日本トラック協会会長の坂本克己は、衆院法制局との協議でも主導的な役割を果たした。ただ、説明不足の感も否めなかったことから、トラック運送業界からは懸念や不安の声も上がった。一枚…

国交省最終報告/多重下請け構造、「長年の商慣行」要因

 国土交通省の有識者会合は17日、トラック運送事業の多重下請け構造に関して最終報告書をまとめた。多重取引構造の大きな要因として長年の商慣行を指摘。荷主との間だけでなく、トラック運送事業者同士の商慣行を是正する重要性も示し…

衆院財金委員長を解任

 18日の衆院本会議で、野党側が提出した財務金融委員長の解任決議案が可決され、井林辰憲委員長(自民、静岡2区)が解任された。後任に立憲民主党の阿久津幸彦氏(東京11区)を選出。現憲法下で衆院の委員長が解任されたのは初めて…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap