物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

東海電子、「 IT 点呼.com 」オープン

プレスリリース

2021/11/12 16:52

2021 年 11 月9日
東海電子株式会社

IT 点呼をすべての企業に。 はじめよう! IT 点呼 “ IT 点呼.com “ オープンしました

飲酒運転防止のためのアルコール検知器及び IT 点呼システムを開発・販売する東海電子株式会社(本
社:静岡県富士市 代表取締役 杉本 哲也)は、この度、情報サイト『始めよう! IT 点呼 IT 点
呼.com』をオープン致しました。

https://www.tokai-denshi.co.jp/app/usr/topics/file/687_20211109160142_topic_file.pdf

1.IT 点呼をすべての企業に。
トラック、バス、タクシー等、運輸事業者の点呼規則がここ10年で大きく変わってきました。現
在 IT 点呼は、G マーク事業所等一定の条件を満たす場合のみ認められています。しかし今もってなお
コロナ禍にある社会からすると、運輸業界全体が、運行管理の一業務にすぎない IT 点呼を使いこなせ
ない状態では、業界全体の DX が進むはずもないと考えるのが自然です。運行管理現場のアナログ管
理が、物流 DX やデジタルガバメントのボトルネックにすらなりかねないとの危機感を、すでに国土
交通省は持っていると言えます(国交省デジタルガバメント中期計画、プラン 2025、物流政策大綱、
運行管理高度化検討会を見れば明らか)。IT 点呼は、今後、すべての事業者に活用されることが期待さ
れています。

2.IT 点呼ドットコムで出来ること

https://it-tenko.com/

IT 点呼 com は、以下3つのコンテンツをご利用いただけます。


(1) IT 点呼シミュレータ(法令編・費用編)
現在の想定している運用が、事業法の IT 点呼規則に合致しているか判断できないという声を多く聞
きます。どんな運用なら OK なのか NG なのか? を「はい」「いいえ」を答えるだけで簡単にシミュ
レーションできます。また、現在使用している機器に何を追加すれば IT 点呼を始められるのか、投資
費用も「はい」「いいえ」に答えるだけでシミュレーションできます。

(2)IT 点呼 ミニ講座
旅客・貨物の運行管理者資格を持ち、IT 点呼を数百導入したアドバイザーによるミニ講座です。

(3)IT 点呼 コラム

IT 点呼は安全規則に合致すべく開発されてお
り、いずれの機能も重要な意義があります。とあ
る機能が自社の課題を一気に解決する可能性を秘
めています。ここでは点呼の実務や、点呼システ
ムの各機能の法的な意義や使い方をご紹介してゆ
きます。

4.IT 点呼を運行管理高度化の入り口に

運行管理の DX は、点呼の IT 化・デジタル化から。
今後、デジタル化された点呼は、デジタルタコグラフ同様、運行管理 DX の両輪となります。
どちらが架けても、真の生産性は成り立ちません。そして、「すべての事業者が IT 点呼を」できる
くらいにならないと、真の安全は実現しません。
“始めよう!IT 点呼 IT 点呼.com” を是非ご活用ください。

本件に関する問い合わせ先:東海電子株式会社 営業企画部
東京都立川市曙町 2-34-13 オリンピック第3ビル 203
E-mail: info@tokai-denshi.co.jp
http://www.tokai-denshi.co.jp

プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。





本紙ピックアップ

高校生提案、路線バス乗り継ぎ輸送

 物流危機を解決しようと企画した高校生のアイデアが、路線バスの乗り継ぎによる荷物輸送として具体化した。「2024年問題」に関心を持つ広島県瀬戸内高校の生徒が、貨客混載について中国運輸局に相談したのがきっかけ。産学官連携に…

「特車通行」方向性、確認制度で原則自動化

 国土交通省は、特殊車両通行制度について、一般的制限値を超える申請などを除き、全て特車確認制度による自動化を進めていく。道路管理者の負担を減らす。7日の社会資本整備審議会道路分科会の基本政策部会(石田東生部会長、筑波大学…

国交省/宅配便の受け渡し多様化促進、標準約款に「置き配」

 国土交通省は宅配便の多様な受け渡し方法の普及を図るため、標準宅配便運送約款を見直す。2026年度をメドに、「置き配」や宅配ボックスでの受け渡しを明記する。新たに取り組むトラック運送事業者が個別に認可を取る必要がなくなる…

イズミ物流、外国人運転者を積極採用

 ダイセーグループのイズミ物流(平川信社長、東京都千代田区)は、外国人材の採用に早い時期から目を向けてきた。採用準備をいち早く始めたことも功を奏し、外国人ドライバーCrew(クルー)は10月28日時点で11人を雇用。また…

オススメ記事

軽油暫定税率廃止、交付金の根拠法改正へ

 自民党の小野寺五典税務調査会長は17日の記者会見で、軽油引取税の暫定税率の2026年4月1日の廃止に向け、「租税特別措置法の改正法案で対処したい」として、与党の税制改正議論を経て、通常国会に法案を提出する方向性を示した…

高校生提案、路線バス乗り継ぎ輸送

 物流危機を解決しようと企画した高校生のアイデアが、路線バスの乗り継ぎによる荷物輸送として具体化した。「2024年問題」に関心を持つ広島県瀬戸内高校の生徒が、貨客混載について中国運輸局に相談したのがきっかけ。産学官連携に…

「特車通行」方向性、確認制度で原則自動化

 国土交通省は、特殊車両通行制度について、一般的制限値を超える申請などを除き、全て特車確認制度による自動化を進めていく。道路管理者の負担を減らす。7日の社会資本整備審議会道路分科会の基本政策部会(石田東生部会長、筑波大学…

国交省/宅配便の受け渡し多様化促進、標準約款に「置き配」

 国土交通省は宅配便の多様な受け渡し方法の普及を図るため、標準宅配便運送約款を見直す。2026年度をメドに、「置き配」や宅配ボックスでの受け渡しを明記する。新たに取り組むトラック運送事業者が個別に認可を取る必要がなくなる…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap