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JR九州、物流不動産収益の柱に 「人流」頼らない事業領域

産業

2025/12/02 2:20

 九州旅客鉄道(JR九州)は、人流に頼らない事業領域として、物流施設の開発に力を入れている。中核事業の鉄道や商業施設が、新型コロナウイルス禍で利用客が減少したのをきっかけに、2021年に物流不動産事業に参入した。25年11月に自社開発1号目となる物件が福岡県小郡市で開業し、28年までに6件の竣工を控えるなど今後の新たな収益の柱に据えている。(園川萌子)

JR九州が初めて開発した1号物件の物流施設「ロジステーション福岡小郡」

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