物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

軽貨物適正化推進会議/ドライバー収入、「1時間当たり3000円」目安 協組連合会を来春メド設立

団体

2025/09/26 2:40

 全国軽貨物協会(西田健太代表理事)など軽貨物事業者団体や大手宅配事業者、システム会社などで構成する貨物軽自動車運送事業適正化推進会議は2028年までの3年間、適正取引ガイドラインで、軽貨物ドライバーの拘束1時間当たりの収入(運賃や手数料、燃料サーチャージなど)の目安を3千円と定め、軽貨物業界や一般社会に周知する。平均収入を押し上げて産業としての競争力を高め、人材確保や安全対策の推進につなげる。17日の会合で決めた。(高橋朋宏)

金額の根拠などを説明する全軽協の西田代表理事




本紙ピックアップ

東ト協連傘下単協/燃料共同購入終了受け、値上げ「3円以上」相次ぐ

 東京都トラック運送事業協同組合連合会(椎名幸子会長)と東日本宇佐美(高橋智幸社長、東京都文京区)との燃料共同購入事業が9月末で終了する。これを受け、東ト協連傘下の単協が個別に交渉しているが、3円以上の値上げのところが相…

軽貨物適正化推進会議/ドライバー収入、「1時間当たり3000円」目安

 全国軽貨物協会(西田健太代表理事)など軽貨物事業者団体や大手宅配事業者、システム会社などで構成する貨物軽自動車運送事業適正化推進会議は2028年までの3年間、適正取引ガイドラインで、軽貨物ドライバーの拘束1時間当たりの…

港湾運送の適正取引推進へガイドライン策定 国交省、年内にも

 国土交通省は、港湾運送事業での適正取引推進のためのガイドラインの策定に着手した。荷主や船社との力関係により、取引の適正化が難しい状況にある港湾運送事業者が適切な運賃料金の設定・収受などの環境改善を図ることが目的。202…

宅配大手がサングラス着用解禁、労働環境改善を重視

 宅配事業者の間で、視認性向上、目の保護といった効果を見込み、運転中のサングラス着用を認める動きが広がっている。佐川急便(笹森公彰社長、京都市南区)は6月から、ヤマト運輸(阿波誠一社長、東京都中央区)は9月から解禁。これ…

オススメ記事

東ト協連傘下単協/燃料共同購入終了受け、値上げ「3円以上」相次ぐ

 東京都トラック運送事業協同組合連合会(椎名幸子会長)と東日本宇佐美(高橋智幸社長、東京都文京区)との燃料共同購入事業が9月末で終了する。これを受け、東ト協連傘下の単協が個別に交渉しているが、3円以上の値上げのところが相…

軽貨物適正化推進会議/ドライバー収入、「1時間当たり3000円」目安

 全国軽貨物協会(西田健太代表理事)など軽貨物事業者団体や大手宅配事業者、システム会社などで構成する貨物軽自動車運送事業適正化推進会議は2028年までの3年間、適正取引ガイドラインで、軽貨物ドライバーの拘束1時間当たりの…

港湾運送の適正取引推進へガイドライン策定 国交省、年内にも

 国土交通省は、港湾運送事業での適正取引推進のためのガイドラインの策定に着手した。荷主や船社との力関係により、取引の適正化が難しい状況にある港湾運送事業者が適切な運賃料金の設定・収受などの環境改善を図ることが目的。202…

宅配大手がサングラス着用解禁、労働環境改善を重視

 宅配事業者の間で、視認性向上、目の保護といった効果を見込み、運転中のサングラス着用を認める動きが広がっている。佐川急便(笹森公彰社長、京都市南区)は6月から、ヤマト運輸(阿波誠一社長、東京都中央区)は9月から解禁。これ…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap