物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

国交省/来年度道路政策、自動物流道実装へ実験 運転者の労働環境改善

行政

2025/09/05 2:40

 国土交通省は、「2024年問題」をはじめとする構造的な物流危機に対応するため26年度、ドライバーの労働環境改善、省人化・自動化による物流効率化のための取り組みを進める。自動物流道路の社会実装に向けた実証、休憩施設の駐車マスの拡充や立体構造化、ダブル連結トラック(全長21㍍超フルトレーラ)の利用促進を掲げている。(田中信也)


タグ:



本紙ピックアップ

センコー、重量物や冷凍・冷蔵拡大

 センコー(大越昇社長、大阪市北区)は、重量物や冷凍・冷蔵品などの取り扱いを拡大する。グループで連携を図りながら、単体でシェアの低い分野を伸ばして全体の事業拡大につなげる。既存拠点で天井クレーンや温度管理設備といった機能…

国交省/遠隔・自動点呼実態調査、「対面で十分」半数以上

 国土交通省がまとめた遠隔点呼と業務後自動点呼の実態調査によると、両方とも実施していない事業者のうち、未実施の理由として「対面点呼で十分対応できている」が半数以上を占めた。一方、「要件が分からない」といった声も出ていたこ…

大阪・関西万博閉幕、物流業者も世界へアピール

 大阪・関西万博が13日に閉幕した。2025年日本国際博覧会協会(万博協会)によると、一般来場者は2557万9千人で、目標の2820万人には届かなかったものの、05年に開かれた愛知万博(愛・地球博、2205万人)の入場者…

TSR調べ/貨物運送業倒産件数、5年ぶり減少転じる

 東京商工リサーチ(TSR、河原光雄社長、東京都千代田区)が12日に発表した調査によると、2025年度上期(4~9月)の道路貨物運送業の倒産は163件(前年同期比15・1%減)で、5年ぶりに前年同期を下回ったことが分かっ…

オススメ記事

センコー、重量物や冷凍・冷蔵拡大

 センコー(大越昇社長、大阪市北区)は、重量物や冷凍・冷蔵品などの取り扱いを拡大する。グループで連携を図りながら、単体でシェアの低い分野を伸ばして全体の事業拡大につなげる。既存拠点で天井クレーンや温度管理設備といった機能…

国交省/遠隔・自動点呼実態調査、「対面で十分」半数以上

 国土交通省がまとめた遠隔点呼と業務後自動点呼の実態調査によると、両方とも実施していない事業者のうち、未実施の理由として「対面点呼で十分対応できている」が半数以上を占めた。一方、「要件が分からない」といった声も出ていたこ…

大阪・関西万博閉幕、物流業者も世界へアピール

 大阪・関西万博が13日に閉幕した。2025年日本国際博覧会協会(万博協会)によると、一般来場者は2557万9千人で、目標の2820万人には届かなかったものの、05年に開かれた愛知万博(愛・地球博、2205万人)の入場者…

TSR調べ/貨物運送業倒産件数、5年ぶり減少転じる

 東京商工リサーチ(TSR、河原光雄社長、東京都千代田区)が12日に発表した調査によると、2025年度上期(4~9月)の道路貨物運送業の倒産は163件(前年同期比15・1%減)で、5年ぶりに前年同期を下回ったことが分かっ…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap