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ゼネテック&NICT、仮想空間で通信可視化 AGV停止を防ぐ

産業

2025/08/29 2:30

 ゼネテックと情報通信研究機構(NICT、徳田英幸理事長)は、工場や物流施設などの通信環境を仮想空間上で可視化・シミュレーションするシステムを共同開発している。2026年度中の販売を目指す。電波の基地局や構内の機械、棚の配置を変えた際の通信状況を瞬時に把握可能。通信障害を防げるほか、AGV(無人搬送車)やAMR(自律走行型ロボット)が通信状況の悪い場所を通って停止することのないよう、ルートを事前に検証でき、実証や投資のコスト削減に役立つ。(根来冬太)

目に見えない電波の状況を視覚的に表示




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