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NX総研/国内貨物輸送量見通し25年、マイナス幅1.8㌽拡大 4月予測比 建設関連落ち込み

産業

荷主

2025/07/22 2:10

 NX総合研究所(鈴木理仁社長、東京都千代田区)が14日発表した2025年の国内貨物輸送量の見通し(改訂)は、総輸送量が前年比2・1%減の40億20万㌧と前年割れの見通しとなった。下期(7~12月)の荷動きは前回4月の予測から2㌽悪化の1%減を見込み、通期のマイナス幅も1・8㌽拡大。通期の前回予測は0・3%減だった。建設関連貨物のマイナスと物価高による個人消費低迷に加え、米国相互関税の影響で生産貨物が低調に推移し、4年連続の前年割れが確実な情勢だ。(佐々木健)


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