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ロジテクノサービス、海コン物流の持続性確立 ICD軸に輸送網築く

産業

2025/07/18 2:30

 物流コンサルティングを手掛けるロジテクノサービス(清島陽介・渡邉裕共同代表、東京都武蔵村山市)は、海上コンテナ物流の持続可能性を確立するため、インランドコンテナデポ(ICD、内陸コンテナ拠点)を軸にした輸配送網の構築を進めている。輸出入貨物の中核である海コンの輸配送は、「2024年問題」に伴う労働時間短縮とドライバーの高齢化の中、産業継続の危機に瀕(ひん)している。同社は国内初のデポコンサルとして、業務効率化に向けた企業間連携を推し進める。(佐々木健)

「物流危機打開にはICDの効率向上が不可欠」と渡邉共同代表㊧と清島共同代表




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