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日本郵便、不適切点呼が再び発生 全社的な意識欠如露呈

物流企業

2025/05/06 2:50

 全国レベルでの点呼の不備が発覚した日本郵便(千田哲也社長、東京都千代田区)は、「全社的な構造問題」として再発防止対策の徹底を4月23日に表明したものの、その4日後に点呼未実施による二輪車ドライバーの飲酒運転が発生――。点呼の重要性に対する意識が本社、支社から全国の現場に至るまで欠如していることが図らずも露呈した。ガバナンス(企業統治)の強化、信頼回復にはいばらの道が続くと予想される。(田中信也)





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