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女川運輸、タイヤ状態を常時管理 システム導入 パンクやバースト減少

物流企業

2025/04/29 0:40

 女川運輸(鴇田英俊社長、宮城県石巻市)では、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進に向けて、全車両に取り付けたクラウド型デジタルタコグラフをベースに、動態管理や勤怠管理機能を連動させ、業務の効率化や安全性、物流品質を高め、荷主に対しても利便性の向上を図る。長距離用車両では、タイヤ空気圧管理システムをデジタコに連動させ、輸送の安全確保につなげている。タイヤに問題が起こると、会社、ドライバー双方にアラートで通知。早い段階での問題察知と対応が実現し、パンク、バーストが減少した。(黒田秀男)

タイヤセンサーについて説明する鴇田社長




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