物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

まるだい運輸倉庫、業務の属人化解消に力 マニュアル整備やデジタル化 安全教育にVR活用

物流企業

2025/04/22 0:20

 まるだい運輸倉庫(秋元美里社長、神奈川県小田原市)は2025年度、業務の属人化解消に力を入れる。業務フロー・マニュアルの整備、デジタル化、重複業務の見直しなどを進める。安全教育ではVR(仮想現実)を活用し、ビジュアル教材による指導を重視する。6日の決起大会で、秋元社長と各事業部長が方針を示した。(吉田英行)

1日付での昇進者と秋元社長(最前列左端)、奥山会長(最前列右端)、同社幹部ら




本紙ピックアップ

今年の近畿運送業界、万博の物流支える

 大阪・関西万博が半年にわたって開かれた2025年は、世界から近畿地方が大きく注目された。各府県の運送事業者が依然として人手不足に悩む中、特定技能ドライバー採用の動きが本格化。また、近畿の選挙区で多数の議席を持つ日本維新…

鳥運支局、農産物輸送で意見交換

 農産物を安定的に全国へ届け続けるために、鳥取県で新たな動きが出ている。鳥取運輸支局が3日、農産物輸送にかかる意見交換会を初めて開催し、関連する行政や荷主団体、鳥取県トラック協会(川上和人会長)が参加。輸送効率化へのそれ…

ツルク、障がい者アートトラック

 ツルク(猪口淳社長、福岡県大刀洗町)は7日、大刀洗町、日本経済大学との産官学連携プロジェクト(PJ)で、障がい者アートでラッピングしたトラックの出発式を開いた。 PJは、障がい者アートを活用した共生社会の実現や、産官学…

交付金法改正案、衆院提出

 軽油引取税の旧暫定税率廃止後、トラック運送、バス事業への運輸事業振興助成交付金の5年間継続を規定する議員立法が15日、衆院に提出された。ただ、臨時国会の会期末が17日に迫る中、審議は行われず、継続審査の扱いとなり、年明…

オススメ記事

今年の近畿運送業界、万博の物流支える

 大阪・関西万博が半年にわたって開かれた2025年は、世界から近畿地方が大きく注目された。各府県の運送事業者が依然として人手不足に悩む中、特定技能ドライバー採用の動きが本格化。また、近畿の選挙区で多数の議席を持つ日本維新…

鳥運支局、農産物輸送で意見交換

 農産物を安定的に全国へ届け続けるために、鳥取県で新たな動きが出ている。鳥取運輸支局が3日、農産物輸送にかかる意見交換会を初めて開催し、関連する行政や荷主団体、鳥取県トラック協会(川上和人会長)が参加。輸送効率化へのそれ…

ツルク、障がい者アートトラック

 ツルク(猪口淳社長、福岡県大刀洗町)は7日、大刀洗町、日本経済大学との産官学連携プロジェクト(PJ)で、障がい者アートでラッピングしたトラックの出発式を開いた。 PJは、障がい者アートを活用した共生社会の実現や、産官学…

交付金法改正案、衆院提出

 軽油引取税の旧暫定税率廃止後、トラック運送、バス事業への運輸事業振興助成交付金の5年間継続を規定する議員立法が15日、衆院に提出された。ただ、臨時国会の会期末が17日に迫る中、審議は行われず、継続審査の扱いとなり、年明…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap