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青果物物流DX推進協、卸業者の作業が2時間短縮 データ連携実験 電話せず出荷把握 パレット回収率向上へ

物流企業

荷主

2025/03/18 2:40

 青果物物流DX推進協議会(中嶋剛登会長)は11日のベジロジシステム実証実験報告会で、2月に長野県で行ったデジタル化・データ連携による業務効率化と業務品質アップに向けた取り組みを通じて、入荷予定メモ作成から基幹システムでの販売入力までの卸売事業者側の作業が、従来の6時間10分から4時間に短縮できたことを明らかにした。今後はデジタル化する領域の拡大を図るとともに、ローカル品名の標準化やパレット回収率を高める試みにも並行して取り組む。(高橋朋宏)

報告会では、実証実験の結果とともに、新たな取り組みを提示




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