物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

適正競争新法、運輸労連が立案へ協議 立民・維新・れいわと

団体

2025/03/07 2:35

 運輸労連(成田幸隆委員長)は、貨物自動車運送事業法の一部改正と新法(適正競争推進特別措置法、仮称)で構成する「トラック事業適正競争推進関連法」の議員立法での立案に向け、立憲民主党に加え、日本維新の会、れいわ新選組とも協議し、理解促進を図る。立民とは、全日本トラック協会の坂本克己会長らとともに、衆参の国土交通委員長らと折衝を行っているが、25日に開催される運輸労連政策推進議員懇談会(海江田万里会長)で、党としての機関決定に向けて説明する。(田中信也)

「トラック運送業界の現状を打破するため実現させるべき」と成田委員長

タグ:



本紙ピックアップ

CLO選任義務付け、チーム編成で全体最適化

 新物流効率化法(新物効法)に基づき、3200の特定荷主に選任が求められる物流統括管理者(CLO)――。CLOには、自社のみならずサプライチェーン(供給網)や社会全体を見渡せ、かつ物流に精通する人物が求められている。しか…

日通など、価格据え置き

 公正取引委員会は14日、2024年度の適正な価格円滑化の取り組みに関する特別調査の結果を踏まえ、取引価格を据え置かれ、事業への影響が大きい発注先として、日本通運(竹添進二郎社長、東京都千代田区)、電通、コーナン商事の各…

首相、ドライバーと対話

 政府は14日、首相官邸でトラックドライバーらとの車座対話を行い、石破茂首相をはじめ関係閣僚と、ドライバー、トラック運送の経営者が賃上げの実現に向けた適正運賃・料金の収受や、現場の環境改善などについて意見を交わした。(田…

北越コーポ、異業種ラウンド輸送推進

 北越コーポレーションは新潟工場(新潟市東区)で生産する紙製品の出荷について、関西向け鉄道コンテナ便の復路で、乗用車を積載する異業種ラウンドマッチング輸送を進めている。コンテナ積載率の向上とともに、環境負荷の低減に向け、…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap