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群ト協桐生支部、道路標示設置へ寄付 70周年事業 横断歩道事故を防止 小学校近辺など54カ所

団体

2025/02/18 2:50

 群馬県トラック協会の桐生支部(長谷川義雄支部長)は、横断歩道を渡るために待機している児童をドライバーが認識しやすくする路面標示を設置するため、桐生市に設置費用を寄付した。同支部の70周年事業として全国初の取り組みで、独自に「グリーン・ウェイティング・エリア」と命名した。設置箇所は市内54カ所で、新学期が始まる4月までに完成する予定。同支部では、今回の取り組みが全国に波及することに期待を寄せている。(ダシルバ・サミー)

寄付金の目録を手に持つ長谷川・群ト協桐生支部長㊧と荒木市長、支部役員ら




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