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大昇物流、今期売上高5.8%増めざす 輸送エリアを拡大 倉庫の売り上げ強化

物流企業

2025/02/07 0:40

 大昇物流(和野裕一社長、宮城県大崎市)は、東日本輸送エリアや混載配送エリアの拡大、倉庫の売り上げ強化などにより、2025年12月期決算で売上高28億5千万円(前期比5.8%増)を目指す。24年12月期は、倉庫の新規顧客獲得や通年保管業務の増加、不動産物件の安定的な家賃収入など倉庫事業と不動産事業が好調で、両部門の売り上げは増加したが、主要荷主の定期便廃止や貨物量の落ち込みなどで全体の売上高は前の期比0.7%減の26億9千万円にとどまったものの、営業利益は目標を10.2%を上回り、増益となった。25年1月12日の事業説明会で、和野社長が明らかにした。(鈴木明香理)

「24年のやり方・考え方を更に良いものに『変える・変わる・チャレンジする』ことが重要」と和野社長




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