物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

近畿共済、契約増も中間決算赤字 対物掛け金引き上げ検討

団体

2024/11/29 0:20

 近畿交通共済協同組合は13日、総務委員会(中村修二委員長)を開き、2024年度の中間決算を報告した。契約件数の増加に伴い収入は前年同期比5.4%増の139億3339万円と上向いたものの、対物事故の増加と修理費の高騰で支出も4.4%増の139億5330万円となり、1990万円の赤字を計上。収支改善に向け、対物共済の掛け金アップも含めて議論を進めていく。(蓮尾輝)

「今後の対物共済の在り方について議論を深める必要がある」と中村委員長




本紙ピックアップ

まるだい運輸倉庫、業務の属人化解消に力

 まるだい運輸倉庫(秋元美里社長、神奈川県小田原市)は2025年度、業務の属人化解消に力を入れる。業務フロー・マニュアルの整備、デジタル化、重複業務の見直しなどを進める。安全教育ではVR(仮想現実)を活用し、ビジュアル教…

広島急送、労務管理を点呼と連携

 広島急送(實光広宣社長、広島市安佐北区)は、社内業務の効率化やコンプライアンス(法令順守)を目的にDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進中で、それに伴う業務管理体制を強化するために新たな人材も採用している。1日…

松井急便/遺品整理事業、ふるさと納税「返礼品」へ

 松井急便(松井善行社長、岐阜県恵那市)が行う生前整理・遺品整理事業が、6月にも恵那市の「ふるさと納税」の返礼品として登録される見通しとなった。高齢者見守りや家具固定サービスなども返礼品に加える予定で、幅広いマーケットへ…

運輸労連/大手労使懇、課題解決へ連携

 運輸労連(成田幸隆委員長)に加盟している大手物流事業者の労使による懇談会(全国単組労使懇談会)が11日、東京都で開催された。労務コストや物価の上昇、トラックドライバー不足などが懸念される中、労使が連携して課題解決に取り…

オススメ記事

まるだい運輸倉庫、業務の属人化解消に力

 まるだい運輸倉庫(秋元美里社長、神奈川県小田原市)は2025年度、業務の属人化解消に力を入れる。業務フロー・マニュアルの整備、デジタル化、重複業務の見直しなどを進める。安全教育ではVR(仮想現実)を活用し、ビジュアル教…

広島急送、労務管理を点呼と連携

 広島急送(實光広宣社長、広島市安佐北区)は、社内業務の効率化やコンプライアンス(法令順守)を目的にDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進中で、それに伴う業務管理体制を強化するために新たな人材も採用している。1日…

松井急便/遺品整理事業、ふるさと納税「返礼品」へ

 松井急便(松井善行社長、岐阜県恵那市)が行う生前整理・遺品整理事業が、6月にも恵那市の「ふるさと納税」の返礼品として登録される見通しとなった。高齢者見守りや家具固定サービスなども返礼品に加える予定で、幅広いマーケットへ…

運輸労連/大手労使懇、課題解決へ連携

 運輸労連(成田幸隆委員長)に加盟している大手物流事業者の労使による懇談会(全国単組労使懇談会)が11日、東京都で開催された。労務コストや物価の上昇、トラックドライバー不足などが懸念される中、労使が連携して課題解決に取り…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap