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燕運送、鋼材輸送で脱炭素強化 鋼種混載 積載効率を向上 業容拡大と両立めざす

物流企業

2024/11/22 0:20

 燕運送(柳原秀治社長、新潟県燕市)は、脱炭素に向けた取り組みを強化している。金属加工の中小企業が集積するエリアで鋼材輸送をメインに手掛ける特性を生かし、効率的な鋼種の混載、車両の大型化などで業容の拡大と温室効果ガス(GHG)排出量削減の両立を目指す。(原田洋一)

車両に負担を掛けない運転で長寿化に取り組む(コイルセンター)




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