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ロジコムHD、全顧客共通WMS構築 3年後メド DXで情報高度化 運輸部門で遠隔・自動点呼導入

物流企業

2024/11/12 2:40

 ロジコムホールディングス(大上正人社長、広島市東区)で倉庫部門を担うロジコム(同)は3年後をメドに、新たなWMS(倉庫管理システム)を本格稼働させる計画だ。現在は顧客ごとにそれぞれのシステムを運用しているが、全顧客に共通して対応できるシステムを構築する。また、新たなWMSをはじめ営業、経理、人事、安全管理など、グループ全体のあらゆる情報を包括的に管理する基幹システムも更新中。輸送面でも先進技術に目を向け、運輸部門のロジコム・アイ(小林雄社長、同)がレベル2(特定条件下での自動運転機能)の自動運転トラックを導入している。(宮本晶子)

自動化機器の運用をメインとする行橋営業所の倉庫




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