物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

ANA/成田空港、第8貨物上屋がオープン 施設集約&機能強化

物流企業

2024/10/22 2:10

 全日本空輸(ANA、井上慎一社長、東京都港区)は2日、成田空港(千葉県成田市)に整備していた第8貨物上屋「ANA Cargo Base+(カーゴベースプラス)」のオープン式典を開催した。空港内6カ所に分散していた貨物施設を集約、機能強化し21日から稼働する。新施設について、井上社長は「2029年の『第2の開港』とも言われる成田空港の機能強化に先駆けて、デジタルを駆使した航空物流ハブの形を実現した。『新しい成田空港構想』に大きく寄与できる」と自信を示した。(佐々木健)

テープカットに臨む(左から)NAAの田村社長、国交省の秋田部長、ANAの井上社長、千葉県総合企画部の冨沢昇部長




本紙ピックアップ

岩手雪運、花巻に物流センター

 岩手雪運(髙橋伸光社長、岩手県花巻市)は、花巻市が整備を進める花南産業団地(同市)に物流センターを新設する。新拠点に本社機能と近隣の物流センターを移転・集約させ、保税・通関機能を含む輸出入貨物の一貫体制を構築する。20…

弥生京極社、中継輸送が軌道に 運転者の労働時間短縮

 弥生京極社(佐佐木陽太社長、横浜市鶴見区)では、「2024年問題」対策として他社と連携して始めたガラス製品の中継輸送が軌道に乗っている。茨城―岡山は3年目、茨城―兵庫も2年目に入り、おおむね毎日稼働してドライバーの労働…

石ト協、業界外への広報強化

 石川県トラック協会(山田秀一会長)は業界外への広報を強化する。動画投稿サイト「ユーチューブ」のほか、コンビニエンスストアの店舗にあるディスプレーでもオリジナル動画を流す。イメージアップに向けた内容だけでなく、トラック・…

川端運輸/特定技能外国人ドライバー、ミャンマーから2人採用

 川端運輸(川端真也社長、奈良県大和郡山市)は、特定技能制度を使った外国籍ドライバーを採用した。採用されたミャンマー出身のゾーミントウン氏(44)とゾーミョーウィン氏(40)は、これからビザの申請を行い、順調に進めば、2…

オススメ記事

岩手雪運、花巻に物流センター

 岩手雪運(髙橋伸光社長、岩手県花巻市)は、花巻市が整備を進める花南産業団地(同市)に物流センターを新設する。新拠点に本社機能と近隣の物流センターを移転・集約させ、保税・通関機能を含む輸出入貨物の一貫体制を構築する。20…

弥生京極社、中継輸送が軌道に 運転者の労働時間短縮

 弥生京極社(佐佐木陽太社長、横浜市鶴見区)では、「2024年問題」対策として他社と連携して始めたガラス製品の中継輸送が軌道に乗っている。茨城―岡山は3年目、茨城―兵庫も2年目に入り、おおむね毎日稼働してドライバーの労働…

石ト協、業界外への広報強化

 石川県トラック協会(山田秀一会長)は業界外への広報を強化する。動画投稿サイト「ユーチューブ」のほか、コンビニエンスストアの店舗にあるディスプレーでもオリジナル動画を流す。イメージアップに向けた内容だけでなく、トラック・…

川端運輸/特定技能外国人ドライバー、ミャンマーから2人採用

 川端運輸(川端真也社長、奈良県大和郡山市)は、特定技能制度を使った外国籍ドライバーを採用した。採用されたミャンマー出身のゾーミントウン氏(44)とゾーミョーウィン氏(40)は、これからビザの申請を行い、順調に進めば、2…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap