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ヤマトGと芙蓉総合リース、商用EV導入を一貫支援 27年度まで 取り扱い目標3000台 自社運用2300台で蓄積した知見生かす

物流企業

産業

2024/10/08 2:50

 ヤマトグループと芙蓉総合リースは1日、商用車を使っている企業の脱炭素化を支援する「電気自動車(EV)ライフサイクルサービス」の提供を始めた。EVの導入検討段階から車両や充電器の選定、納車・工事の手配、メンテナンス、脱炭素効果測定までワンストップで提供する。この3年間余りで2300台のEVを導入・運用してきたヤマトグループの知見を生かしてサービスを設計した。2027年度までに3千台以上の取り扱いを目指す。(高橋朋宏)

「メーカーやディーラーにはない気付きがあり、顧客にきめ細かく対応できる」とヤマトオートワークスの金井社長(中央)




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