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外薗運輸機工、世界最大級クレーン稼働 「省力化・作業効率化」後押し

物流企業

2024/10/01 3:00

 重量物輸送・建設を得意とする外薗運輸機工(外薗直樹社長、鹿児島県薩摩川内市)は、世界最大級のオールテレーンクレーン「LTM11200NX」の新車を導入し、10月から運用開始した。最大つり上げ荷重1200㌧のクレーン機能と、全輪操舵(そうだ)・全輪駆動の車体による機動力を生かし、陸上風力発電の建設など、超大型建築資機材の輸送・建設に活用する。物流、建築業の省力化と作業効率化を後押しすることで、人手不足や自然環境の保全に貢献していく。(上田慎二)

最大つり上げ荷重1200㌧・最大地上揚程184㍍の新車クレーン




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