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岐阜梱包、中継輸送導入を検討 実験参加 労働時間短縮に有効 マッチングが課題

物流企業

2024/07/05 0:20

 岐阜梱包(堀部友里社長、岐阜県大野町)は「2024年問題」の対応に向け、中継輸送の導入を検討している。日本貨物運送協同組合連合会が企画した岐阜―福岡の実証実験に福岡県の事業者と参加した際、ドライバーの労働時間短縮に有効であるとの手応えをつかんだ。しかし、堀部氏は「継続実施には、マッチングなどいくつか課題も見つかった」と述べ、本格的な導入には至っていない。更なる情報収集を進めながら可能性を模索している。(星野誠)

中継場所で荷物の積み替えを行う




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