物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

福岡ロジテック、中継輸送を本格導入へ 関西・中部方面 岐阜梱包と協力 安全性向上・待遇改善

物流企業

2024/06/25 2:30

 九州と関東方面の長距離輸送を行う福岡ロジテック(永山浩二社長、福岡県宇美町)は、九州―関西・中部の運行で中継輸送の導入を検討している。中部向けの輸送では2、3月、岡山県に中継地点を設けて実験輸送を行ったところ、ドライバーが福岡に日帰りできることを確認。現在は中継拠点の設置場所を選定するなど細部を詰めている段階で、安全性向上とドライバーの待遇改善に向け、本格的な運用に向けた準備を進めている。(上田慎二)

緩衝材を使用し中継輸送の貨物を丁寧に積み込む




本紙ピックアップ

東海汽船、冷凍・冷蔵コンテナ増備

 東海汽船は、離島航路で運用する冷凍・冷蔵コンテナ増備による輸送品質の向上と、扱う荷物の種類の拡大を進めている。国・町村との共同事業で、2025年までの3カ年で42個製造し、冷凍・冷蔵コンテナ110個体制とする。また、2…

国交省/緊急提言案、重要物流道路の機能強化

 国土交通省は、能登半島地震の教訓を踏まえ、重要物流道路の観点を取り入れ、高規格道路の機能を強化する。ネットワークの早期整備とともに、暫定両側2車線区間の4車線化、計画段階でのリスク回避などを今後の道路政策として打ち出す…

中企庁調査/価格転嫁率、トラックが全業種で最下位

 中小企業庁が21日に発表した中小事業者と親事業者との価格交渉に関する3月のフォローアップ調査によると、「トラック運送」の下請けへの価格転嫁率は28.1%と全業種で最も低く、価格交渉を行ったが全く転嫁できなかった割合も1…

中日本高速、路車協調実験を実施

 中日本高速道路は20日、自動運転社会の実現に向け、新東名高速道路の建設中区間で実施中の路車間協調実証実験を報道陣に公開し、日本初となる自動運転車両の車線変更などのデモンストレーションを披露した。(田中信也) Faceb…

オススメ記事

東海汽船、冷凍・冷蔵コンテナ増備

 東海汽船は、離島航路で運用する冷凍・冷蔵コンテナ増備による輸送品質の向上と、扱う荷物の種類の拡大を進めている。国・町村との共同事業で、2025年までの3カ年で42個製造し、冷凍・冷蔵コンテナ110個体制とする。また、2…

国交省/緊急提言案、重要物流道路の機能強化

 国土交通省は、能登半島地震の教訓を踏まえ、重要物流道路の観点を取り入れ、高規格道路の機能を強化する。ネットワークの早期整備とともに、暫定両側2車線区間の4車線化、計画段階でのリスク回避などを今後の道路政策として打ち出す…

中企庁調査/価格転嫁率、トラックが全業種で最下位

 中小企業庁が21日に発表した中小事業者と親事業者との価格交渉に関する3月のフォローアップ調査によると、「トラック運送」の下請けへの価格転嫁率は28.1%と全業種で最も低く、価格交渉を行ったが全く転嫁できなかった割合も1…

中日本高速、路車協調実験を実施

 中日本高速道路は20日、自動運転社会の実現に向け、新東名高速道路の建設中区間で実施中の路車間協調実証実験を報道陣に公開し、日本初となる自動運転車両の車線変更などのデモンストレーションを披露した。(田中信也) Faceb…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap