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福岡ロジテック、中継輸送を本格導入へ 関西・中部方面 岐阜梱包と協力 安全性向上・待遇改善

物流企業

2024/06/25 2:30

 九州と関東方面の長距離輸送を行う福岡ロジテック(永山浩二社長、福岡県宇美町)は、九州―関西・中部の運行で中継輸送の導入を検討している。中部向けの輸送では2、3月、岡山県に中継地点を設けて実験輸送を行ったところ、ドライバーが福岡に日帰りできることを確認。現在は中継拠点の設置場所を選定するなど細部を詰めている段階で、安全性向上とドライバーの待遇改善に向け、本格的な運用に向けた準備を進めている。(上田慎二)

緩衝材を使用し中継輸送の貨物を丁寧に積み込む




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