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コクヨサプライロジ、ピックロボ稼働 作業時間42%削減 独自WCSを作成

物流企業

2024/06/21 2:20

 コクヨグループの文房具、事務用品の物流を手掛けるコクヨサプライロジスティクス(若林智樹社長、大阪市東成区)は15日、カウネット福岡物流センター(福岡県粕屋町)で、ピッキングを補助するロボットを本格稼働させた。バラ出荷工程で年間のピッキング作業の所要時間を42%、歩行時間は69%削減し、71%の生産性向上を見込む。(根来冬太)

自動で対象商品の真横に到着する




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